鍋蓋城
鍋蓋城

[長野県][信濃] 長野県小諸市本町1


  • 平均評価:★★☆☆☆ 2.33(--位)
  • 見学時間:15分(--位)
  • 攻城人数:90(1146位)

小諸藩城代家老屋敷跡の案内板

鍋蓋城跡にある建物の門には小諸藩城代家老屋敷跡の案内板があります。

小諸藩城代家老(じょうだいかろう)屋敷跡/鍋蓋(なべぶた)城跡
 ここは、戦国時代のはじめの1487年に、大井伊賀守光忠(おおいいがのかみみつただ)により小諸の町にはじめてつくられた鍋蓋城の跡です。その後、小諸が武田氏の支配下になったときに、この鍋蓋城を取り込むように街道がつくられました。街道沿いにまわりの村から人々を移して(「村寄せ」という)、城下町の原形ができました。同時に、小諸城の原形が今の懐古園の場所につくられました。
 江戸時代には、この場所は小諸藩の城代家老の屋敷として使われました。城代家老とは、一番位の高い家臣です。お殿様が江戸にいる時には、その代わりに藩を仕切る役目です。石垣で固められた屋敷がまえは、それ自体が小諸城を守る「城郭(じょうかく)」の役をはたしていました。またこの屋敷を囲むように北国(ほっこく)街道がつくられており、屋敷の石垣は町人地と武家地を隔(へだ)てる仕切りの役目もしていました。
 今ある建物は、昭和になって宿泊施設として建てられたもので、現在は解放されていません。

現代の地図に重ねた地図がわかりやすいです。

   

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村上義清と信濃村上氏―坂城町信濃村上氏フォーラム記念誌

信州大学の先生が、北信濃の戦国大名 村上氏のお膝元である坂城町で行った講演を書籍化したものです。
村上氏(因島村上水軍も出てきます)に興味のある方限定ですが、郷土の歴史が楽しく学べます。また、坂城町が郷土の歴史を活用した町おこしについて奮闘している様子も書かれており、好感が持てます。

茶々さん)

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