棚倉城
棚倉城

[福島県][陸奥] 福島県東白川郡棚倉町


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.30(--位)
  • 見学時間:36分(--位)
  • 攻城人数:250(431位)

棚倉城の関連書籍

団員のレビュー

団員のレビューが投稿されている関連書籍をご紹介します。


つば九郎さん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

 日本の城を、調べて検索する総覧的な書物としては、今のところ最良の1冊ではないでしょうか。
 どうしても、100名城絡みの本が目立つのと、本の厚み、価格等のこともあるんでしょうが、100〜200城ぐらいの掲載本が多い気がします。しかし、城好きたる者、もうワンランク上の攻城を目指したいところなので、この全国で1000城というのは、最適解という気がします。これ以上、多くなってしまうと、楽しく巡る範疇を超えてしまう感じがしてしまいます。自分だけかもしれませんが。
 22年の発行ですので、情報も、しっかりと新しいですし、県ごとの地図が道路表示も明記されているので、車で攻城している身には、なにより有り難いです。車で廻る際の城の位置関係が、これだと分かりやすいです。けっこう鉄道路線図しか出てない事が多いですので。 
 このものすごい内容量の割には、持ち歩きも可能な大きさですし、正続100名城スタンプ帳を併せたぐらいでしょうか、お値段も、納得のいく範囲内ではないでしょうか。
 無駄のない造りになっており、それでいて、必要なことは、全て網羅されている、なかなか洗練された一冊だと思います。

 


黒将軍さん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

なんといっても掲載量が多い!
マイナーな城でも本を開けば見つかるし、詳しいことまで教えてくれます。
この本を持っていて損はしないと思います。
それなりに厚めですが持ち運びも十分可能なので、
城好きの方は必ず手に取って欲しいです!


しぇるふぁさん
完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!

書店の歴史コーナーの新刊書でたまたま見かけて試し読みしたら、内容が凄すぎで思わず購入。
発行日を見ると今年11月に発行されたばかりの新しい城郭参考書で、日本全国の1055基の城郭を網羅して解説している一冊です。掲載城も日本100名城・続日本100名城クラスの有名な城から、市史跡指定城郭や全く指定を受けてない超マイナーな城、中にはお城だけでなくチャシや山口藩庁などの幕末に建てられた城館・陣屋・屋敷まで、いろんな城郭が紹介されていました。
各城郭の解説は、日本100名城や現存天守城では特集ページが組まれていてかなり濃く解説されています。そのほかの城も、築城年、築城主、特徴、所在地、交通アクセスを最低限として掲載しており、今まで知らなかったマイナーな城郭を新たに知ることができました。この中には攻城団未登録城が何基かあり、城郭DB構築プロジェクトに登録申請する上で、決定的な書籍資料として使えるのでオススメしたいです。
ページが448ページあるので少し幅を取る本ですが、持ち歩き用の資料としても使えるかなと思います。


惟任日向守十兵衛さん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

今はもう見られないような建築物などの貴重な写真が載っています。


こーたさん
江戸大名のお引っ越し (新人物ブックス)

映画「引っ越し大名」、皆さんもう観ましたか? 私は倹約のため地上波放送されるまで耐えます(悲)。「清須会議」も待ちに待ちました。
さて、表紙には「12回引っ越した家もあった!?」とアオリがあるのですが、本文では結局どこで触れていたのか読み飛ばしたのか……。検索したところ、結城秀康(徳川家康五男)の長男松平直基を初代とする越前松平家が、12代直方の代に上野前橋で廃藩となるまで12回国替えになったとのこと。そのうち7回を2代の直矩が占めており「引っ越し大名」と言われるわけです。
関ヶ原における減封・論功行賞を除外しても、2代秀忠~5代綱吉の間に180以上の「引っ越し」があったと。 なんと「四方領知替」なるものまで! 下総古河(松平信祝)→三河吉田(牧野成央)→日向延岡(三浦明敬)→三河谷(本多忠良)→下総古河という国替え。支店長4人の同時転勤、しかも家来ごとですよ。現代だって千葉・愛知豊橋・宮崎・愛知刈谷の引っ越し、イヤ過ぎます。そんな事例が古文書に基づく詳細なプロセスで紹介されています。
第3章では、大名の家格が転封決定の基準になっただろうとして、『土芥寇讎記』(どかいこうしゅうき)全42巻から、243大名の序列を12ページにわたって表にして載せています。3万石以下になると「居城」でなく「居所」と書かれているものが増えてくることも。かといって陣屋イコール居所ではないと述べています。奥深いですね。しかし家格はともかく、石高のバランスがとれないじゃないですか。飛び地を加減したりして調整したんですかね。
引っ越しによって大名の財政を苦しくさせる狙いが主目的だったのでしょうが、次の城の縄張りを知ることができ、御家門・親藩にとっては、太平の世になっても戦を忘れさせず経験値を保させる狙いもあったのでしょう。盤石の幕藩体制を構築した驚くべき「引っ越しシステム」です。


玄之丞さん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

幕末から昭和にかけて、
レンズにおさめられた貴重な城郭が
惜しみなく掲載されている。
廃城令や戦災で失われた城も多く、
一般に発売されている資料としては
超一級品だと思う。
事前に見てから攻城すると、
天守閣がなくなっていたり、
遺構が少ない城跡でも、
当時の情景が重ねられて、
タイムスリップできた気分になれる。
城好きには一家に一冊あって
絶対損しない資料。


こうのさん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

この本でしか見られないような貴重な写真がたくさん掲載されています。こういうのを見ると写真で記録することの価値の大きさを実感しますね。


たなとすさん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

古写真の掲載量が半端ない。
この本は「読む」ではなく「眺める」本かなと思います。中にはボロボロとなった修理前の現存天守の古写真など衝撃を受ける古写真もあり、お城の過去の状態を知ることができる、おススメの1冊です。


やすまろさん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

永久保存版のタイトルに偽りなし。
写真の多さに圧倒されます。どの写真も貴重な資料です。


なめちぃさん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

この本は本当に永久保存版だと思います。この本を見ていると失ってしまったものの重要性を考えさせられてます。だから今、沢山の写真を残しておくことが重要だと思います。


弥一左衛門さん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

今は無き天守や櫓、門や御殿等々、134城720点の写真が紹介されている資料性の高い写真集です。萩城や津山城、岡城等今は石垣しかない城郭の天守が在りし日の姿はわくわくします。つくづく明治廃城令が恨めしくなります。


hiro.Eさん
レンズが撮らえた幕末日本の城―永久保存版

私も愛読しています。この写真に収められている建物がすべて現存していれば・・・と思わずにはいられません。天守だけでなく、江戸城の蓮池巽三重櫓や大阪城の本丸三重櫓群、津山城の壮大な櫓群を見るとつくづく残念な思いがします。欲を言えば、全部復元してほしいです。

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猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

こうの)

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