ここはとてもきれいに復元されていますが、写真で一番奥の石垣は積まれた当時のままとのこと。
太鼓曲輪の尾根のふもと近くに大手道があり、竪堀に断ち切られています。
定番の撮影位置ですが。
この開口部は何だろうと思いましたが、往時の橋はここに掛かっていたという説があるそうです。確かにそのほうが自然です。
ここはとてもきれいに復元されていますが、写真で一番奥の石垣は積まれた当時のままとのこと。
往時の橋は右の石垣開口部に掛かっていたという説があります。現状だと「曳橋」と言いながら橋を曳くスペースがないので、確かにそうかもしれません。なんでこの位置に復元したんでしょう…。
石垣は復元です。往時の橋は左の凹部に掛かっていたという説もありますね。
左手奥の堀底のような狭いところを入り、右に折れたところが大手門跡とされています。城山川の対岸から撮影しました。
急坂でなかなか大変でした。
写真では伝わらないかもしれませんが、非常に広くて深い堀切です。
樹々の間から、復元された門が見えています。
細い尾根道の脇にあります。道からは見えませんが、堀切を超えるときに目に入ります。
これも広くて深く、荒々しい堀切です。岩山を砕いて作られていることがわかります。
八王子城を訪れる方は少なくないですが、御主殿跡とは谷を挟んで反対側の太鼓曲輪まで登る人は少ないですね。なかなか見事な堀切が残っています。
ちょうど白梅が見ごろでした。 奥の竹林にピンクのリボンを探して入っていきます。中央自動車道にぶつかり、橋を渡ったところで右へ行くと尾根に登れます。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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