笠間城の貴重な建築遺構として、本丸八幡台上にあった物見櫓である「八幡台櫓」が真浄寺に移築され現存しています。
(現在は真浄寺の七面堂として使用されています)
平時は武器貯蔵庫、戦時は物見に使われたこの櫓は1880年(明治13年)に現在の場所に移築復元されました。
1969年(昭和44年)には「笠間城櫓」として茨城県の文化財に指定されています。
また1974年(昭和49年)には解体修理が行われました。
木造二層の入母家造りで屋根は瓦葺き、窓は一階の左右に3つあり、二階は四方に窓が3つずつあります。
外壁は白壁塗籠といわれる江戸時代の城郭建築に使われた様式で、柱、貫、庇まで木地の見えないように全表面を塗っています。
- 建立
- 江戸時代
- 様式
- 総欅材、木造二層入母屋造り、瓦葺き
- 規模
- 二階造り、一階間口8.00m、奥行6.57m、二階間口6.18m
真浄寺の観光情報
住所 | 茨城県笠間市笠間323 |
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URL | http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/ken/kenzou/1-23/1-23.html |