写真は内側から撮ったものです。 この日、葬儀が行われていたので、表側からは撮りませんでした。
外郭だけが史跡範囲から外れていますが、そのうち国指定史跡になるのではないかと勝手に期待しています。
昔、七戸城の殿様には美しいお姫様がおり、身分の低い武士と恋仲となり、それがある日、殿様に知られ、相手の武士は殺されてしまったそうです。 その殺された武士の後を追い、お姫様も自害したと伝えられています。 ここにある二つの塚は、お姫様と武士がこの世では一緒になれなかったが、あの世で二人が一緒にいられるようにという思いで二人が埋葬されたものと言われております。 ここにある石碑は昭和四十七年に三百年忌追善供養のため建てられたものです。 この姫塚の呼び方には、さらに諸説があり、「姫ヶ塚」「鍋塚」などとも呼ばれております。(現地説明板より)
写真中央が土橋で、その両側に空堀があります。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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