赤木城の南東側にあり、駐車場になっています。トイレも完備しており、パンフレットも設置されています。
登城口の一段上にあります。発掘調査により土抗や焼土が検出され、他にも永楽通宝や陶器、染付け椀の欠片が出土したそうです。
虎口の両脇には石垣が積まれ、左へと折れていて敵が侵入し辛い工夫がされています。
鍛冶屋敷横の道を登っていくとあります。虎口には2つの礎石が見つかっており、間口8尺、奥行6尺の四脚門があったと考えられているそうです。
主郭の東側の尾根に築かれた郭で、虎口をはさんで2つの空間があります。
何度も折れ曲がる虎口を形成している石垣が圧巻で、赤木城の一番の見どころです。
主郭への最後の虎口で、石垣が丁寧に積まれています。桝形を形成していて、鏡石と思われる大きな石もあります。何度も折れ曲がる虎口は珍しいそうで、藤堂高虎の意地が感じられます。
赤木城で最も高い場所にあり、最も広い郭で外郭は折れが造られ、横矢がかかるように縄張りされています。郭からは大きな礎石が見つかっており、立派な建物があったと考えられているそうです。
主郭より西郭方面を望む。西郭は尾根上に築かれている細長い郭で、西側は谷になっています。
主郭より東郭方面を望む。手前に虎口、奥に東郭が見渡せます。
野面積みの石垣で、高さが4m程あり、主郭全周に渡り築かれています。
西郭でも礎石が見つかっていて、建物と食料を保存する室または水溜めと思われる石組が見つかったそうです。
西郭も石垣で形造られていて、城下から見える場所には大きな石が使われています。
西郭の先に進むと南郭へ出ます。山裾に築かれていて、防御のための郭ではなく普段の生活の場となっていたそうです。南郭から4基のかまど跡が見つかっており、土が焼けて赤くなっていたそうです。
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