岡口門と大手の間、東の堀に面した石垣の内側はずーっと雁木が続く最終形態の巨大馬出しだそうです。堀に落ちないよう気をつけて、ぜひ雁木を登ってみてください。籠城兵の気分が味わえるかも…。

忍者が色々わかりやすく城の説明をしてくれました

お正月なので、楠門には大きな注連縄、そして天守入口の小天守の玄関には三つ葉葵の幕が張られています。県立博物館などの文化施設とセットで訪れると割引があります。

城の南側に珍しく動物園もあり、子供も楽しめます。また城では様々なイベントもあり、行楽でも楽しめます。土日祝は人が多いので昼回ると駐車場満車が多くなります。

JR和歌山駅前から和歌山バスで10分くらい、公園前でバスを降りるとすぐに大手門と一の橋があります。いろんな種類の石垣があり、石垣好きにはたまりません。

城周辺は、駐車場が多く門も5箇所有り、入場には比較的に容易です。ただイベントがある時は駐車場不足に注意。

不明門の駐車場が満車だったので、少し通り過ぎた所の岡公園駐車場に駐車しました。ここからだと搦手の岡口門が呼んでくれるので(笑)、そこから表坂を通って登城しました。帰りは裏坂から下りました。天守へは、表坂、裏坂、新裏坂の3種類あるので、往復を考えると3×3=9通りの攻城の仕方があります。

敷地内にある動物園がよかった。とてもよかった。

裏坂は大変キツイですが、その後に天守閣撮影スポットはご褒美になりました。

忍者が大きな荷物や車椅子ベビーカーを運んでくれるから足の悪い人や子連れも行きやすい。

場所によって時代の違う石垣が楽しめます。

向かいの市役所にあるレストランの階から見る天守閣の眺めが良かった。

城内に井戸が何ヶ所か。市街戦や籠城戦も想定されてたんですね。

流石は御三家の居城でした。自分が想像した以上の規模だったので、予定以上に滞在してしまいました。

城内で 石垣散策MAP をいただきました。大手から天守に向かう途中の石垣も良かったのですが、新裏坂下の石垣が苔むしていて気に入りました。こちら側は浅野家の時代に作られたものだそうです。

御三家の城だけあって規模が大きく、かつほぼ城の全域が残っているので一回りするだけで結構時間がかかります。日本三大連立式平山城の天守閣も見所ですが、石垣の種類、構成が素晴らしく、石垣専用のガイドマップが配布されているので、それを見ながら石垣をじっくり見るのもおすすめと思います。

天守のすぐ下の曲輪(無料エリア)に、NHKで放映された「最強の城スペシャル」へ「フォトジェニックな城」としてエントリーされた記念に、オススメフォトスポットの案内板が立っています。天守とは逆方向の階段を上ったところにある本丸御殿跡も、休憩したり写真を撮ったりするのにオススメです。

天守閣の中にある刀や薙刀等の展示物の説明がとてもわかりやすかった。時間をかけてみる価値あります。

和歌山城北側の市役所の隣に、昨年「和歌山城ホール」がオープンしました。屋上から眺める和歌山城はとても素敵です。新たなオススメスポットです。

今の季節紅葉渓庭園の紅葉とセットでの観光をお勧めします。