二郭の南切岸面は二段くらい低い石垣が見られます。
登城口には祀られている大岩があります。大岩ルート(太郎坊ルート)と書かれてあり、大手道です。
大手道沿いにはこの様な巨石と石垣のコラボがあったり、大岩の間を抜ける道があり楽しいです。
夏は主郭も草がよく茂っていて、竪堀などはわかりづらいです。主郭から三方向の尾根に郭が展開したお城です。
主郭東下に大きい石造りの井戸があります。勝家が籠城した際は水源が止められたのかな。
城域たくさん竪堀がありますが、夏季の為下草でわかりずらいものが多かったです。 八角平は東尾根に展開する郭群の中心にあって、その先は物見郭(旧三郭)があります。
主郭東の大きい古井戸以外にも小さい井戸跡が二つありました。
主郭東下の古井戸の東下は石切場とされ、矢穴のある石材も落ちています。
主郭から西を望むと、琵琶湖方面の八幡山城、水茎岡山城の城山がよく見えます。
この堀切は自然地形の谷に少し手を加えた感じがあります。この堀切の主郭西側に高石垣があります。
主郭と二郭間の堀切の間を降りて行って見学します。5メートルはある高石垣です。夏はモシャモシャですが、味があります。
二郭の南切岸面は二段くらい低い石垣が見られます。
二郭から南尾根に続く郭へはスロープの虎口になっています。 二郭の東側切岸の法面には石垣が見えます。
二郭南尾根先端の小郭からは同じ六角氏家臣の後藤館、雪野山城、布施山城などがよく見えます。
登城道半からかなりダイナミックな竪堀(左)と平行になります。道も一騎駆けです。
城山の北山麓の日吉神社の不二滝一帯は足利義晴の御所、根小屋があったとされ、立派な土塁で囲まれています。このエリアの広さは約12,000㎡ありその周囲の土塁は3.5mの高さがあり、粘土と砂を交互に積んで造られている事が断面調査によって判明しているそうです。
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