一瞬「竪堀と登り石垣か?!」とテンションが上がりますが、そんなわけはなく。それより、登りのキツさは本当に竪堀を登っているようなもので、延々と続くので途中でウンザリしてきます。「近道」ではなく、遠回りでも舗装された道を選ぶほうがよろしいかと思います。
「近道」を登っていくと、この堀切の下を通ります。
三河の城なのに三日月堀があるんです。武田氏が占領していたわけでもないようです。切岸の角度もご覧の通りのすごさ。
右手前から登ってきて、虎口を通り左奥へ入ります。
岩略寺城ではいくつもの井戸を見られますが、その中の一つ。急斜面にあって、井戸として使うにはかなり不便だったと思われます。
腰曲輪への降り口だったようです。
岩略寺城の井戸の中では最も見やすいところです。
右に登ったところが本曲輪です。この井戸もまわりに平らなところがほとんどないので、使いにくかったでしょうね。
林道から「近道」を登ることもできますが、冬でもシダに覆われていたり、沢を登るような道になっているので、林道を駐車場まで登るほうがおすすめです。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する