• 撮影日時：2019年12月23日 09:26:03 朝
• 撮影者： シュウイチ100％
• 分類：縄張り図・復元図

シュウイチ100％さんの当日の行程

• 1.三瀬城縄張図

  

  やや急峻な城山に築かれた三瀬城は、最高所の主郭（平坦な空間）と南東側下段の二の郭を中核拠点とし、さらに南東及び南西に延びる尾根筋にも小郭群が造られています。また、これらの郭の周囲には、堀切や大きな竪堀・連続して並ぶ竪堀も配置するなど、山全体に大規模な縄張り（配置・構造）を採る典型的な山城です。 その主郭・二の郭の周囲には土塁が配置されていますが、注目すべきは、主郭の方に巨大な土塁（高さ約2～5ｍ）を築いていることです。県下でも最大規模の土塁構造であり、異例の防御機能を採っている点は本城の特徴のひとつといえます。 さらに、両郭の土塁内側や虎口（出入口）には、野面石（自然石）を用いた石垣や石段が構築されており、戦国時代の城郭ではこれほどまで石垣が多用されている点もおおきな特徴として挙げられます。（案内板より抜粋）

• 2.竪堀

  

  二の郭南西下にあり

• 3.二の郭虎口

  

  両サイドに石積が施されている

• 4.二の郭虎口の石積

  

• 5.二の郭土塁の石積

  

  二の郭は低い土塁で取り囲まれており、特に西側を中心に石積が施されています

• 6.二の郭からの眺望

  

  二の郭の南東だけ木が伐採されていて、山々の風景を見下ろすことができます。ここは少し横矢がかかっているようでもあり、物見櫓の跡のようにも感じます

• 7.二の郭から主郭大手虎口を見上げる

  

  主郭へは緩やかな坂道になっていて、その西側（左）は土塁が続き、東側（右）は横矢がかかっており主郭の切岸です。また、左右ところどころに石積が施されています

• 8.主郭大手虎口手前の石積

  

  坂道にあるので、まるで登り石垣のよう

• 9.主郭

  

  立地からは想像できないほどの広さがあり、全景を収めることができません。高さのある土塁で四方を厳重に取り囲まれていて、中央に祠があります

• 10.主郭の土塁

  

  高い高い土塁です。ところどころ石積になっています

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