主郭西側の土塁は他の主郭を囲む土塁より厚みがあります。
内側前面が堀状になっています。武者隠しでしょうか、意外と深いものです。
左端に見える万福寺の東の城山です。 山裾部分は初夏のためかなり薮になっていましたが、城趾部分、付近は植林がされており、見学しやすいです。
鉄階段が2、3段見えますが、それ以上は藪で見えにくいです。でもこの薮も5メートル程で歩きやすい道となります。とはいえ冬季の攻城をお勧めします。
とても深くダイナミックなものですが、シダがかなり茂っています。
主郭西側よりも掘底が下がっていて、切岸が高く迫力があります。
主郭西側の土塁は他の主郭を囲む土塁より厚みがあります。 内側前面が堀状になっています。武者隠しでしょうか、意外と深いものです。
主郭西側土塁は厚みがあり、内側前面が堀状になっていますが、中央は凹型に凹んでおり、前の堀部分も深くなっています。
主郭東側中央は開口していて、土橋、小郭がつながって馬出し状になっています。
主郭東側虎口にくっついた馬出し状の小郭は東面に土塁が控えています。その後ろも堀切。
主郭東側小郭の東側には土塁がありますが、その東にはまた深い堀切があります。 その先は段郭が連なっています。
主郭東側の馬出し状の郭、堀切を越えると、段郭が連なります。降りていくと麓まで行ってしまい、城域がよくわからなく、林業用の改変もあると思います。 谷を挟んで稲垣西城、北城もあるとされますが、迫力ある稲垣城に比べて遺構が薄くて、林業用の改変と区別がつきにくいです。
主郭背後の土塁が奥、手前に主郭西側郭の土塁が見えています。
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