お知らせ 詳細
市役所14階の展望ロビーより
国指定重要文化財の平櫓は、熊本地震によって土台石垣が膨らみ、建造物も損傷しました。修復に際し、櫓は取り除かれ、石垣倒壊防止のための構台が組まれています
天守とは異なり、こちらは地震後からあまり変化がないように思われます
損傷が激しい数寄屋丸二階御広間とその下の石垣を間近に見ることができます
特別見学通路より
急ピッチで復旧が進んでおり、2021年春の特別公開第3弾では内部公開が予定されています
石垣が崩落したままの痛々しい状況を、特別見学通路から見下ろす
ここから地上5~7メートル、全長350メートルの特別見学通路となります
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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