鞍骨城から帰る途中にあり、そのまま真っ直ぐ行くと妻女山展望台駐車場、天城山方向へ戻りますが、ここを写真左方向にある尾根伝いに2、30分位行くと鷲尾城へ行けます。道は倉科史跡保存会の方たちが整備されているようなので、迷うことはありません。
この堀切が城郭に入ったことが判る遺構です
鞍骨城側から来ると、倉科将軍塚古墳の鷲尾城側にあります。素晴らしい堀切です。
鞍骨城側から倉科将軍塚古墳、三重堀切を超えると、この二重堀切に出会えます。写真上部は主郭で石積みが見られます。ちなみに主郭は、ほぼ一周石積みがあります。
写真中央に道があり、ここを登ると主郭です。
写真中央付近に石積みが見えますが、土塁を補強するような感じで石が積まれています。
土塁に石積みが見られます。 土塁の所に道がありますが、これは鞍骨城側に行くことが出来る道です。
写真中央付近に陽が当たっている部分がありますが、ここが主郭の虎口になります。
崩れている所(写真右)と現存している所の両方がみれます。
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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