攻城団の「日本史の知識をアップデートするための勉強会」で平氏政権に付いて勉強するので、その予習として読みました。この書籍は平清盛を中心として、平正盛(清盛の祖父)、忠盛(父)から宗盛(子)までの伊勢平氏を取り巻く出来事に付いて解りやすく書かれています。今まで平清盛のイメージとしては後白河法皇を幽閉して朝廷の実権の握った傍若無人な男だと思っていましたが、この本を読んでそれまでの清盛は周りに気を遣い、決して敵を作らない巧みな処世術を身につけた男であることを知りました。また、清盛が白河法皇の御落胤であったので貴族社会も頂点に立つのを受け入れたのだろうとの事です。と言うことで、平清盛を再認識するのに最適な一冊だと思います。
タイトル | 河合敦の、一気にわかる! 平清盛と平家四代 |
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著者 | 河合 敦 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2012-04-06 |
ISBN |
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価格 | 1円 |
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