図書館で歴史関係の本を見ていたら、以前読んだことのある神社、日本の名城の解剖図鑑シリーズの新シリーズを見つけたので読んでみることにしました。この著書には飛鳥時代の白村江の戦いから明治時代の西南戦争までの代表的な合戦61件が見開き1件という形式で簡潔にまとめられており、合戦マップによりその場所も判るような構成となっています。また、その合戦で登城する勝軍の将、若しくは敗軍の将が紹介され、見開きの最後にその合戦が与えた影響が書かれており、次の時代に繋がっていくことが良く判ります。最後の西南戦争では武力の代わりに言論を用いた自由民権運動が拡がっていくとまとめられています。各時代の合戦が年代順に記載されているので、時代の流れ、変化を簡単に理解することが出来る一冊となっています。
タイトル | 日本の合戦 解剖図鑑 |
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著者 | 本郷和人 |
出版社 | エクスナレッジ |
発売日 | 2022-04-30 |
ISBN |
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価格 | 1760円 |
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