攻城団主催の「日本史の知識をアップデートするための勉強会」の予習を目的に図書館で書籍を探していた時、目に止まり読むことにしました。松前藩の誕生、シャクシャインの生い立ちから和人との戦い、そして戦いの意味について少ない史料を元に書かれています。私も生まれて20年近く北海道で生活してきましたが、この戦いのことは初めて知りました。著者はこのシャクシャインの戦いにより近代以前まで和人の侵出を食い止めてきたと高く評価しており、また学校の教科書にシャクシャインの戦いが取り上げられていることを喜んでいました(著者の平山氏は、この著書を書かれた時は小学校の先生)が、その評価が教科書によってまちまちであることも指摘しています(シャクシャインの戦いの研究が十分ではないこと)。この著書を読み事によってアイヌ民族に付いてある程度知る事は出来ましたが、何分出てくる地名がアイヌ語が多いので、挿絵の地図の地名を見て位置関係を確認しながら読み進むことになったので、理解するのに苦労しました。
タイトル | シャクシャインの戦い |
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著者 | 平山裕人 |
出版社 | 寿郎社 |
発売日 | 2016-12-14 |
ISBN |
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価格 | 2750円 |
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