家康の母お大 (集英社文庫) 文庫


紫陽花局さん

植松三土里さんの時代小説は、歴史初心者でも非常に読みやすいです。英傑を育てた母の心情や思い、人質に取られた我が子家康を案じる間、耐えて綿畑を耕す。その於大さんの蒔いた種は、現在もその地方を綿の名産地として発展させたと言います。どちらかといえば同じく戦国の女性である淀君や、ねねさんと比べれば、影で英傑を支えたイメージの於大さんですが、肝の座った女性であり、生涯家康を支えたという事が伝わってきます。子育て中の女性にも、おすすめの1冊だと思います。

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書籍の情報

タイトル 家康の母お大 (集英社文庫)
著者 植松 三十里
出版社 集英社
発売日 2016-08-19
ISBN
  • ISBN-10 4087454843
  • ISBN-13 9784087454840
価格 638円

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赤ヱ門さん)

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