植松三土里さんの時代小説は、歴史初心者でも非常に読みやすいです。英傑を育てた母の心情や思い、人質に取られた我が子家康を案じる間、耐えて綿畑を耕す。その於大さんの蒔いた種は、現在もその地方を綿の名産地として発展させたと言います。どちらかといえば同じく戦国の女性である淀君や、ねねさんと比べれば、影で英傑を支えたイメージの於大さんですが、肝の座った女性であり、生涯家康を支えたという事が伝わってきます。子育て中の女性にも、おすすめの1冊だと思います。
タイトル | 家康の母お大 (集英社文庫) |
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著者 | 植松 三十里 |
出版社 | 集英社 |
発売日 | 2016-08-19 |
ISBN |
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価格 | 638円 |
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