「図解」と書かれているように、江戸の人々の暮らしを図で表しています。長屋の部屋の様子や井戸掃除の様子、色々な職業など見ているだけで楽しいです。深川江戸資料館出典の町並みや情景の復元がリアルで、江戸資料館にはいつか行ってみたいと思いました。誰が何のために作ったのか謎とされている「江戸図屏風」の検証もおもしろかったです。もちろん武士の生活についても触れられています。江戸時代(特に寛政期?)の人々の生活について、私が読んだ本の中で一番よくわかるかな、と思います。
タイトル | 図解・江戸の暮らし事典―江戸時代の生活をイラストで解説 決定版 (歴史群像シリーズ) |
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著者 | 河合敦 |
出版社 | 学研プラス |
発売日 | 0000-00-00 |
ISBN |
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価格 | 791円 |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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