城主のいない独自の山城を持ち、いざ戦となれば、避難所としての役割を果たす。自衛の武装をし、外敵から自分たちの村をまもり、領主とも交渉し渡り合うなど、中世における村の人たちが どのようにして乱世を生き抜いてきたか、多くの資料を読み解いて解説されております。
同時代を描かれた児童文学”ゆき”が時代考証を元に描かれたものである再度認識できました。
後半は著者の出身地である鎌倉の村のことが詳しく書かれてます。
タイトル | 戦国の村を行く (朝日新書) |
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著者 | 藤木 久志 |
出版社 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2021-05-13 |
ISBN |
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価格 | 979円 |
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