銀の滴(しずく)降(ふ)る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに。
19歳の若さで亡くなったアイヌの少女、知里幸恵さんが、絶滅に追い込まれていたアイヌ伝統文化を残そうと魂をこめて神謡を編訳されたものです。
「熱源」を読んでなければ、出会わなかったと思います。スピンオフ作品のつもりで読みました。
動物にも、草木にも、大地にも神がやどるという考え方に心惹かれました。
末尾に、金田一京介先生とアイヌ初の北海道大学教授となった弟の知里真志保先生の解説あります。
タイトル | アイヌ神謡集 (岩波文庫) |
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著者 | 幸恵, 知里 |
出版社 | 岩波書店 |
発売日 | 1978-08-16 |
ISBN |
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価格 | 638円 |
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