征夷大将軍になり損ねた男たち ートップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史 単行本(ソフトカバー)


まーちゃんさん

榎本秋先生の著書「歴代征夷大将軍」を読み、征夷大将軍になれなかった人に興味を持ち、この本を手に取りました。この著書では征夷大将軍になり損ねた歴史上の人物として46名が紹介されています。その中に明智光秀は入っていませんが、同時期に生きた豊臣秀吉の方がその時の流れを的確につかんでおり、なり損ねたのではなく、なれなかった様に思えました。本書は平安末期から鎌倉時代、室町・戦国時代、江戸時代、及び幕末の4章で構成されており、自ら征夷大将軍にならなかった織田信長、豊臣秀吉を除き、徳川第15代征夷大将軍になりながら時既に遅しと感じられる幕末の徳川慶喜等なり損ねた歴史上の人物たちは何れも時代の流れに乗れなかった事が良く理解でき、現代社会でも良き教訓となるように感じられました。なお、この時代の人間関係は複雑ですが、清和源氏略系図、足利氏略系図、及び徳川氏略系図も記載されており、その当時の人間関係を知るのに大変役立ちました。

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書籍の情報

タイトル 征夷大将軍になり損ねた男たち ートップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史
著者 二木謙一
出版社 ウェッジ
発売日 2019-12-17
ISBN
  • ISBN-10 4863102224
  • ISBN-13 9784863102224
価格 1430円

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天地雷動 (角川文庫)

「長篠の合戦」を武田信玄の死から書き起こし克明に描く。勝頼は信玄の遺産である宿老たちを掌握できず苛立ち、家康は武田の圧力に対抗するため信長との同盟に神経をすり減らし、秀吉は信長の戦略を実現するために知恵を振り絞り奔走する。「鉄砲の三段撃ち」は武田軍が突撃してこなければ成り立たない。なぜ勝頼はそうしたのか、そこにいたる過程を様々な視点から描いていて見事だ。宮下帯刀ら戦の最前線に立つ地侍や足軽の戦いの様子も描かれている。また、長篠城、高天神城をはじめ数多くの城が登場し築城や攻城戦の様子が描かれている。

こめつぶさん)

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