雑賀のいくさ姫 単行本(ソフトカバー)


黒まめさん

タイトルの「雑賀」に惹かれて手にとった本です。
織田信長の覇業を阻もうと戦っていた西国の武士たちの前に現れた強大な敵。その敵を前に、バラバラだった水軍の将たちが結束して、圧倒的に不利な戦いに立ち向かう様が痛快です。
雑賀孫一の養女鶴(雑賀のいくさ姫)が、すごく男前です❗雑賀孫一も出番は少ないですが、あっぱれでした。
これを読んで、序盤に出てきた村上水軍の「能島城」を行きたい城に登録しました。

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書籍の情報

タイトル 雑賀のいくさ姫
著者 天野 純希
出版社 講談社
発売日 2018-11-15
ISBN
  • ISBN-10 4065132851
  • ISBN-13 9784065132852
価格 1815円

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今日のレビュー

燃えよ剣(上) (新潮文庫)

司馬遼太郎の代表作であり、幕末の騒乱期、新撰組を描いた歴史小説です。
筆者は、元新聞記者であり、徹底的に調べてから書くスタイルなので、時代考証も信頼出来ると思います。
子供の頃から活字嫌いで、本を読むことが苦手であった私でさえも夢中にさせられました。
京都の通り名と地名、関西から北海道の由縁のある名所からお城まで、聞いたことのある場所、知っている場所も沢山出てきたので、どういう軌跡を辿っていったか容易に想像すること出来ます。
機会をみて巡りたいと思います。

対になる作品、「竜馬が行く」も同時期に書き上げたらしく、次に読もうと思います。

デュラけんさん)

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