信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~(6) (ヤングチャンピオン・コミックス) コミック


片桐且元さん

光秀の子孫、明智憲三郎さんの著書、本能寺の変431年目の真実を元にして漫画家、藤堂裕さんが描いた傑作。第1巻からのファンです。
一つの説であろうが、かなりリアリティーがあり、定説を覆す話が次から次へ出てき、目から鱗です。
豊臣秀吉が、かなり悪役の感があり、豊臣家の家臣の末裔(?)としては、少々受け入れがたいところもあるけれど、そういわれれば……それもあるのでは!と、妙に納得してしまう。
絵がこれまた良く、明智憲三郎さんが光秀によく似てるし、細川元総理の先祖である細川藤考も元総理によく似た顔で描かれてたり、斉藤道三の中身までがすべて出たような顔、長曽我部元親の凛々しい顔等々、ビジュアルだけでも相当楽しめます。
長曽我部元親の四国を攻めようとする信長、古くからの老臣を切り捨てる信長、そして家康も邪魔になり、本能寺にて殺害しようとしてた信長、日本統一の後、唐入りといい中国、そのまま行けば、スペインとかともまともに戦い、世界の帝王になろうとしてたかもしれない信長、安泰の世どころか、どこかで道を間違えたかと思えるような信長、それを若い頃の、出会った頃の信長に心底、この人だ!と思ってた光秀が謀反を起こしたことに納得。
しかし、秀吉がニィーと不気味な笑いをして、その後の世の中は……
実に、来年の大河ドラマの入門偏として、マンガでもあるし、スッと入れる本です。
現在第6巻目、内容からいって、次巻で終わると思われますが、第7巻は来年春の出版予定だそうです。

Amazonの詳細ページを表示する

書籍の情報

タイトル 信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~(6) (ヤングチャンピオン・コミックス)
著者 藤堂裕,明智憲三郎
出版社 秋田書店
発売日 2019-09-19
ISBN
  • ISBN-10 425314196X
  • ISBN-13 9784253141963
価格 693円
ページ数 194ページ

この書籍をいろんなキーワードで分類してみましょう。

Amazonの詳細ページを表示する
攻城団は以下のアフィリエイトプログラムを利用しており、このページから書籍を購入していただいた際に入る手数料は運営費の一部とさせていただいております
AmazonバリューコマースもしもアフィリエイトA8.net

紹介されているお城

まだ登録されていません。

ほかの本にレビューを投稿するには
以下の検索フォームで書籍を検索してください。検索結果にある「レビューを書く」という緑のボタンを押せば入力欄が表示されます。

Amazon検索ツール

ほかの書籍を検索することができます。

最近レビューされた書籍

Amazonウィッシュリスト

攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。

Amazonウィッシュリストで支援する

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

超約版 家康名語録

サイン本の企画で当選して、楽しく読ませてもらっています。家康の環境が段々と変化していくに連れて名言としてもより変化が感じられ、今まで知らなかった事がたくさんありました!
何より現代においての名言の活用内容なども書かれており、ただの歴史本と言うだけではない本でした

御城印好きさん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る