センゴク第3部一統記編を読みはじめ、5巻まで読了しました。ついに本能寺の変ですね。間違いなく日本の歴史史上最大の出来事の一つですね。
さまざまな、憶測も語られてしまいがちな事件ですが、この漫画では、割とオーソドックスな描かれ方だったかなと思います。そこは、自分はかなりの好感触です。
この漫画では、黒幕の存在等は、いっさい無く、光秀単独説に立っており、理由は信長自身が日頃から下剋上を奨励するようなことを語っており、光秀の野望による謀叛の立場を取っています。良く言われる怨恨説の立場は取っておりません。あまり、自分なんぞが書きすぎると、これから読もうとしていらっしゃる方に申し訳ないので、この辺でやめておきます。実は自分は、かつて子供の頃に見た大河ドラマ「国盗り物語」の印象が非常に強くて、濃姫(帰蝶)も信長といっしょに槍で戦い、最期は、人生50年の謡を舞うもんだと思い込んでいた頃がありました。自分の歴史観は、ほぼ司馬遼太郎さんに影響されてしまっているんですよね。
さて、光秀の心情も分からんでもないとする秀吉の中国大返しまで話は進み、次は山崎の戦いや賤ヶ岳の戦いですかね。夜寝る間を、惜しんで読み進める日々が続いていきます。実に楽しいです。
タイトル | センゴク一統記(5) (ヤンマガKCスペシャル) |
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著者 | 宮下 英樹 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2013-10-04 |
ISBN |
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価格 | 607円 |
ページ数 | 208ページ |
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