江戸末期の絵師、安藤広重の「東
都名所」「京都名所之内」「浪花名所国会」「近江八景之内」の4つの画集から、いくつかが抜粋されて掲載。描かれた場所の解説と、界隈の現在の地図が載っているんで、今昔の違いがわかって面白いです。この手の見比べ本が好きなので、シリーズ集めようかなと思いはじめています。(東海道五十三次の絵にはお城が描かれている宿場もありましたよね。)
タイトル | 広重の三都めぐり―京絵図大全・大坂細見図・御江戸大絵図で歩く 京・大坂・江戸・近江 (古地図ライブラリー) |
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著者 | 菅井 靖雄 |
出版社 | 人文社 |
発売日 | 2006-11-01 |
ISBN |
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価格 | 2420円 |
ページ数 | 127ページ |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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