たまたま団員総会の前後で読んでいたのですが、5本の時代小説連作短編のうち、4本目と5本目で越前松平家が重要なかかわりを持っています。特に4本目の越前騒動で丸岡にいた家老が失脚した部分、5本目の大坂の陣では松平忠直の必死の攻撃など、タイムリー過ぎて驚きました。多くの主家を渡り歩いた御宿勘兵衛という魅力的な主人公が、時には狂言回しのようにもなり、全く飽きさせません。
タイトル | くせものの譜 (文春文庫) |
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著者 | 簑輪 諒 |
出版社 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019-05-09 |
ISBN |
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価格 | 994円 |
ページ数 | 399ページ |
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