黒まめさんのレビューを読んで面白そうだと思い読んでみました。戦国時代から江戸時代初期にかけて歴史に興味のある方で有れば一度は耳にしたことのある武将が並んでいます。偉業を成し遂げた武将、名言を残した武将でも、人間味のあるざんねんなエピソートが、そして悪名高き武将についてはそう言われることになったざんねんなエピソードがソフトタッチで書かれており、また歴史上の人物名に「さん」「くん」「ちゃん」が付けられているのも、なんとなく親近感が感じられました。この本を読んで歴史上の人物も我々と同じ人間なんだな~、と感じさせてくれた一冊です。
「残念」にも色々ありまして、ダメダメとか情けないとか言う意味の残念。無念、気の毒にと言う意味の残念。
この本に出てくる武将の残念度も色々です。「そんなん知ってるよ」というエピソードから、「へぇそうなんだ」というエピソードまで取り揃えてくれています。私は、木村重成が気になりました。武将トリビア通になれる(かもしれない)本です。
タイトル | ざんねんな武将たち (もっと知りたい日本史) |
---|---|
著者 | 大友 宗哉 |
出版社 | 辰巳出版 |
発売日 | 2019-04-23 |
ISBN |
|
価格 | 1080円 |
ページ数 | 200ページ |
まだ登録されていません。
ほかの書籍を検索することができます。
攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する