本書は、タイトルどおり、忠臣、朝敵、乱世の梟雄たちを、史実に沿って紹介するもの。簡潔で、スパッとした文章表現が小気味いい。将門、八幡太郎義家、正成、道灌、“早雲”、光秀、如水、謙信、信玄、秀吉、政宗等々。凡そ平安時代の終わり頃から、江戸時代の始まり頃までに活躍した武将たち。お気に入りは北条早雲。それまで力を持っていた守護から、関東を奪い取った戦国大名の先駆け。つまりは戦国時代を切り開いた男。これほどの英傑が一度も大河ドラマにされてない。遅咲きにして、下剋上の第一人者の生涯は、観る人を魅了するに足ると思うのだけれど。後北条創生の物語、想像するだけで心躍りませんか。
タイトル | 日本武将譚 (文春文庫) |
---|---|
著者 | 菊池 寛 |
出版社 | 文藝春秋 |
発売日 | 0000-00-00 |
ISBN |
|
価格 | |
ページ数 | 265ページ |
まだ登録されていません。
ほかの書籍を検索することができます。
攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する