革命家、革新家と位置づけられる傾向がある織田信長を「実際の織田信長は、従来の説と違うんじゃないか」という、近年の流れのなかでの本です。本能寺の変についても諸説について検証から反駁をしていて、面白いです。ただ、二次史料からの引用による説を批判しつつ、ときおり矛盾(自身も二次資料を引用)したことも書かれているので「あれ?」と思う点もあります。
タイトル | 信長政権 ---本能寺の変にその正体を見る (河出ブックス) |
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著者 | 渡邊 大門 |
出版社 | 河出書房新社 |
発売日 | 2013-04-11 |
ISBN |
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価格 | 1620円 |
ページ数 | 240ページ |
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