群馬県西部の城と館を網羅的に実地調査した結果をまとめたもの。縄張り図のみならず本文も筆者の手書きのままなので、開いた瞬間は驚くが、その情報量の多さに圧倒される。断面の高低差を表した図はとてもユニークで、遺構の様子が立体的に想像できる。
かなり高価なので、手ごろな価格で古本があれば逃さず買っておきたい。
宮坂武男氏が現地を歩き縄張図・鳥瞰図を起こしたもので、これを頼りに山城へ出掛けています。山城歩きを始めたら欲しい1冊ですが険しい山城もあるのでこの本で予備知識を入れて危険のないよう行ける範囲で楽しんでいます。シリーズで各所あります。
タイトル | 信濃をめぐる境目の山城と館 上野編 |
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著者 | 宮坂武男 |
出版社 | 戎光祥出版 |
発売日 | 2015-06-30 |
ISBN |
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価格 | 6912円 |
ページ数 | 356ページ |
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