うーん、どちらかといえば読み専門なので話してみたいというより聞いてみたいことですが。
城趾の利用方法です。全ての城を城址公園にできれば最高ですが無理ですし、実際開発されて消滅したり、自然に呑まれたり風化埋没しているものが殆どです。一方で都市公園や学校などの公共施設などで跡地を利用し、かつ遺構をある程度保存している場所もあります。どこでどのような利用がされているか、されていない場所をどのように利用できるか、皆さんの話を聞いてみたい気はします。
画像は曲輪跡をキャンプ場として上手く利用している真里谷城です。

千葉県といえば結城合戦に敗れた後、安西氏を倒し南総に勢力を伸ばした歴代里見氏でしょう。
ただ家を守るため北条氏の勢力下に入り、小田原合戦敗戦で帰農したものの、平安時代からの由緒正しい千葉氏も捨て難いところです。
写真は里見氏が本拠地としたうちの一つ、久留里の土製城天守台です。

この小さな墓地の左奥が江戸時代に建てられたという馬加康胤の首塚です。住宅地の細道を通る別の道もあります。ここ自体も小さな城として使えそうな地形です。

本格的にやっているわけではありませんが、去年小田原城付近のガンダムのやつをきっかけにマンホールの蓋の画像収集をやっています。城に関係するものしないもの、様々な図案があってなかなか楽しいですね。画像は神奈川県南足柄市の沼田城、岩原城付近で撮影したものです。

公園端にある滑り台の山から。切れている右側の道路際に説明の看板があります。

本当に何も知らない状態からハマり始めたこと、そして今の方針から。
「山に埋もれた城、町に埋もれた城がごく普通にたくさんある。有名所もいいけど無名な城も素晴らしいぞ。」

丸岡城から北西の日本海沿いにある砲台跡の入口です。近くにバス停あり。

本丸北側の能登半島地震で石垣が崩落し、通行止めになっている場所です。

夏休みに親子で行きたい時の回答と同じ理由になりますね。城を知らない人でも楽しめるよう城としてのわかりやすさや説明·展示があるところかつ安全に歩き回れるところが好ましいと思います。自分の地元近くということで亥鼻城ですが、この他に久留里城、館山城、大多喜城もいいかと。
ただし自分が説明できて自然を楽しむことを兼ねるなら佐貫城（山林）や勝浦城（海·崖）なども良いかと。

猪鼻城（千葉県千葉市）

遠くの様子がよく見え、見張りが置かれていただろうということです。