展望台から約10分、本丸に到着しました。
木々に囲まれた一角に城址碑はあります。

登口から10分で展望台が見えてきました。ここから階段、山道となります。

内吹公園側の登城口。階段の先は展望台まではスロープとなっています。碑の反対側にある案内板には山頂まで徒歩30分とありましたが、私の足では20分でした。

わずかに残る石垣。
本丸と大きな堀切で仕切られていますが、登ってみると草が凄くて途中で断念。

西ノ丸の堀切を登ると本丸です。一面の大豆畑の右奥に天守台跡があります。高台にあり、畦道の左下はかなりの崖で東祥寺の屋根が見えます。

東祥寺側からの乾堀(堀切)の土橋を渡った天守台の前に説明板はあります。

大豆畑の隅に天守台の痕跡が残っていました。

八幡丸跡から西ノ丸、本丸へ向かう石段

上之段広場前にある案内図
駐車場のある防災・情報センターにも案内図のあるパンフレットがあります。

城下町で行われる恒例のお祭りというと、
犬山祭が頭に浮かびました。
毎年4月の第一土日に行われます。
以前は必ずどちらかの日が雨になると言われていましたが、今年は両日とも晴天でしたね。
江戸時代から続いているそうで、あの車山(やま)の片方を持ち上げて180度方向転換する「どんでん」を行う手古衆達の迫力にはこちらも思わず「ヨイショーッ！」と声が出てしまいます。以前は女人禁制で男しか車山に乗れなかったと聞いています。「やま」の上に乗って笛や太鼓を鳴らすお囃子衆の笛担当はクラスで1番モテたとその昔嫁さんが言っていたのを思い出しました。子供に着させる羽織りは〇百万円するとも言ってましたね。「やま」は13両あり、町内ごとに管理しています。お城の下でからくり奉納する「信楽」や365個の提灯を灯して町内を練り歩く「夜車山(よやま)」は見応えあります。犬山城にある針綱神社で行われるお祭りで、日が近づくにつれ犬山市民の話題はお祭り一色になってきます。
身内ネタですみませんでした。

三郭、二郭、本郭、ささ郭と大きく堀切で仕切られています。

碑の後ろに堀切があり、ささ郭へと進みます。

眺望は良いです。

草を刈った後なので、はっきりと曲輪の輪郭がわかります。

銅像の台の裏面に本田忠勝が娘を嫁がせたエピソードが書かれていました。

この櫓台の後ろはものすごい崖となっていました。

真田氏時代の石垣。
真田氏五代藩主が改易され破却されたとのこと。