陣屋から少し歩くと今は廃寺になった歴代藩主の墓所があります。

門から御殿玄関へと続く遺構は全国的にも類例が少なく貴重な遺構とのこと。

現在する御殿
入館料を払い見学出来ます

初代藩主、信包が築いた公邸の表御門

織田信長の実弟、信包が興した藩が、信長の次男である信雄の子孫が引き続き明治維新まで藩主を務めたとの事
尾張の者からすると感慨深いものがあります。

登山道は比較的平易ですが、所々で急な岩盤の上を通ったりするので登山用の装備で正解でした。

追入神社の前を通過ししばらく歩くと登城口があります

この標柱の延長上、頭が平らな山が黒井城の本丸です

駐車場のトイレにある案内板
ここから笠置寺には約5分
ぐるりと回って約1時間です

釣鐘の奥にひっそりとあります

名古屋城の築城で小牧山の石垣の石が利用されましたが、結構、落ちてます。しかも大きいです。一度落ちた石は縁起が悪いんですね、そのまま放置です。

小牧山の山頂、小牧山城の主郭がリニューアルしました。織田信長の初築城の痕跡です
感動しました！

大手道を進むと目の前に大きな石の岩盤の上に積み上げられた石垣の主郭が現れます。

主郭、模擬天守への通路に木製の階段が新たに設置されました。石垣で囲まれた虎口を進み模擬天守(小牧山歴史館)へ進みます。

石垣の復元工事がどうなっているか、見に行ってきました。主郭部分への通路は綺麗に舗装され格段に歩きやすくなっています。
大手道を登って行くと岩盤の上に積み上げた石垣が大きく目の前に現れ、目を見張りました。
転落石はそのままにしてあり、やっぱり転落石の方が大きいなと一人で納得していました。
まだ植栽などの作業終わってないようで、作業員の方が急ピッチで作業を進めています。
以前とは全く違う主郭となり、とても気に入りました。
さくら祭り期間で芝生の広場には屋台も並び、平日でしたが多くの人で賑わっています。
桜の開花はまだ咲き始めでしたが、今週末には満開になりそうです。
また一つ小牧山の楽しみが増えました。

石垣の復元工事も大詰め迎え、急ピッチで作業が進められています。大手道の途中から模擬天守(歴史館)と復元された石垣を見上げる事ができる様になりました。

前回見にきた時よりも整備が進んでいます。

復元された石垣の石よりも転落石の方が一回り大きく見えます。