半島状に延びた先端部分です。御所沼は第二次大戦後埋め立てられたものを、1996年に復元されました。

一の郭側です。

左側が一の郭です。

二の郭跡の古民家の脇にあります。すぐ横には解説碑もあります。

櫓門があったそうですが、規模・外観は不明だそうです。戦国期にはこの門が大手門だったという説があるそうです。

本丸は河川敷になっており、野球グランド辺りに御三階櫓がありました。

一番東側の部分です。

写真右奥には詳しい案内板もあります。

城内の死者はここから出す為に、不浄門とも呼ばれたそうです。妻切屋根の櫓門だったそうです。

写真左側(西側)の土塁は高さが半分ほど削られ民家が建っていますが、インパクトが凄かったです。

古河城の遺構の中で一番の見所です。写真右端まで土塁が続いています。

写真左側の北側は当時は堀でした。奥の木が植わっている部分は手前よりも高く土塁が残っています。

神社は大正元年の河川改修時に立崎郭より移転されました。そのお陰で、周りは住宅地になり土地が平らになっていますがこの一帯だけは当時の地形が残っています。

追手門跡の石碑(右側)から城内側の当時からの道を撮影。城内では江戸時代で一番広い道だったそうです。

写真右上に向けてのS字カーブの道が、当時の枡形の名残りです。高麗門と櫓門の組み合わせだったそうです。

歴史博物館より徒歩約3分。足利政氏が鬼門除けとして鎌倉の長谷寺より勧請したそうです。