東隣の道路から読めます。城域は東西約187m、南北約235mの規模だったそうです。案内板の奥が空堀です。

北東側からの撮影です。右奥に写っている建物がお社です。

お社の裏側に深さ約2m、長さ約40mの規模で残っています。

お社の右脇に立派な城址碑があります。

城東中学校の東側の土手が外堀の名残です。

線路沿いです。二の丸虎口の案内板に発掘調査時の写真が掲載されています。階段と道路の間のスペースには内堀がありました。堀底から切岸上部までは高さ4mあり、更にその上に高さ4mの盛土をしていたそうです。

堀は公園化されかなり埋められています。当時は幅約14mあったそうです。

北出丸の西側です。階段周辺に搦手口があったそうです。

本丸の北側を守る郭です。写真奥中央のテラスの位置には、柱穴・瓦など見張り台の遺構が出土しています。

東端(写真奥)に井戸がありそこに通じる通路と考えられています。石畳と石垣は保存の為に埋め戻されていますが、出土した石を通路に沿って並べています。

橋の下から西側を撮影です。

木橋が架かっていたと思われる場所です。橋を奥に渡った場所には本丸の枡形虎口と思われる地形が残っています。発掘調査からは建物や虎口の石垣を破却した跡が出てきたそうです。

西側より撮影。左側が本丸です。

車が入るように改変されていますが、内枡形虎口があったそうです。

二の丸入口にあります。傍にある案内板が攻城時の参考になりました。

三の丸からの撮影です。奥の二の丸は3m程高くなっています。間の道は当時は堀切でしたが、車で公園に上れるように埋められています。

左側が三の丸、右側が二の丸です。

佐野駅城山公園口から徒歩0秒。写真奥の広場が三の丸です。