城内からの撮影です。高さ2.5m程あります。

公園北部に残る土塁は、幅もかなりあります。

写真左側には水堀が見えます。

北側から北西隅を撮影です。

折れを伴っており見所の1つです。

南西隅で櫓台があったようです。

大手橋からの撮影です。横矢が掛けられているのが良く分かります。

隅部分がせり出していて、横矢が掛けられるようになっています。

千貫橋の欄干の柱の頭に付けられていたもので、1803年の鋳造です。1874年の大火で橋は消失しましたが、後に堀跡から発見されました。

左右に横たわる道が水堀跡で、道の向こうが外郭でした。撮影地点に千貫門があり、写真奥に伸びる道に向けて千貫橋が掛かっていました。正面奥に伸びる道は左に急カーブし丸戸張門に続く当時からの城道で、その左の木々が植わっている場所は土塁でした。

右への急カーブは堀跡の名残です。カーブに沿って右側が外郭、写真左側方面が三の丸、写真正面の駐車場は堀が続いていました。

本丸南側の土塁が素晴らしい規模で残っています。稲荷郭だった尾曳稲荷神社付近には土塁や堀跡が残っています。第一資料館のジオラマと散策マップを参考に巡るのがおすすめです。

渡櫓門で武士の正門とされていたそうです。門の内側には城内を見渡せないように蔀土居が築かれていたそうです。

西側からの撮影です。石垣部分は後世の物です。綱吉時代は写真左端辺りに三重櫓がありました。

南郭側からの撮影です。開発された市街地でこれだけの規模で土塁が残っているのはありがたいです。

左奥の市役所あたりが二の丸です。