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【クーデターで読み解く日本史】逆転の発想で徳川の復権を狙った慶喜の一手――大政奉還
所領は大きくても江戸から遠く幕政にも参加させないという外様大名の格付けが幕藩体制のキモでしたが、薩摩藩と長州藩という大藩が手を結んだことで、いよいよ鎌倉幕府以来700年つづいた武士による政治が終わります。 なおこの時点では慶喜は征夷大将軍職を辞職していないことも注目です。
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【歴代征夷大将軍総覧】江戸幕府15代・徳川慶喜――武家政権の最後を飾った英才 1837年~1913年
最後の征夷大将軍が徳川慶喜です。どれだけ優秀な将軍でも幕末の動乱期を乗り切ることはむずかしかったのかもしれません。 桂小五郎から「家康の再来」と評され、伊藤博文や渋沢栄一からも絶賛された人物ですが、西郷隆盛からは「決断力に欠ける」と見られていたようです。