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【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府7代・惟康親王――元寇の時代の傀儡将軍 1264年~1326年
源頼朝をのぞけば最長の在任期間を誇る7代将軍・惟康親王ですが、彼が何かを成し遂げたという記録はほとんどありません。 それだけ傀儡だったということなのでしょうが、彼の在任期間に起きたのが教科書にも出てくる二度にわたる「元寇」です。
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【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府6代・宗尊親王――「天皇の血を引く」将軍 1242年~1274年
天皇の子、すなわち親王が征夷大将軍に就いていたと聞いて驚いた方もいるのではないでしょうか。しかし鎌倉幕府の6代将軍である宗尊親王はまぎれもなく後嵯峨天皇の第1皇子でした。
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【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府5代・藤原頼嗣――「とばっちり」で京に戻された将軍 1239年~1256年
政局に翻弄される人物は古今東西大勢いますが、わずか6歳での将軍就任、そして14歳で将軍職を解任され、18歳でこの世を去った藤原頼嗣ほど悲哀に満ちた人物はそうはいないでしょう。
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【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府4代・藤原頼経――親王の代わりに招かれた摂家の血 1218年~1256年
幕府の実権を握った北条氏にとって、神輿に過ぎない将軍は権威さえ利用できればそれでいいと考えたようです。そのような状況で将軍に就任したのが藤原頼経で、彼は摂家であるとともに源氏の血を引くうってつけの人材でした。
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源氏将軍が断絶すると、幕府は摂家である藤原家、さらには天皇家から将軍として迎えます。独裁的な権力を握った北条家がなぜ自ら将軍になろうとしなかったのかについて、最後にふたつの説を紹介しています。
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【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府3代・源実朝――歌に打ち込み、異国を夢見た将軍 1192年~1219年
兄・頼家に代わって3代将軍となったのが源実朝です。歌人として才能を発揮した実朝でしたが、頼家の子に襲われ命を落とします。源頼朝が開いた鎌倉幕府ですが、源氏将軍は頼朝の息子2人の代で断絶することになります。
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【歴代征夷大将軍総覧】大伴弟麻呂――名門出身の「最初の将軍」 731年(722年とも)~809年
最初の征夷大将軍である大伴弟麻呂が何を成し遂げたのか、そしてなぜ彼が選ばれたのかについて紹介します。平安京へ遷都した桓武天皇の時代の話なんですね。
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秀吉は関白、家康は征夷大将軍になりました。では関白と征夷大将軍はどっちがえらいのでしょうか?