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藤式部卿さん
まっぷる 明智光秀 (マップルマガジン)

旅行ガイドブック「まっぷる」シリーズの1冊ですが、明智光秀関連史跡の情報掲載に特化し、イラスト入りで解りやすく解説してあります。勿論、近隣の食事処なども記載してあります。今年は光秀関連の史跡に行く気満々なので、重宝しそうです。行けると良いな・・・。


鰤王(仮)さん
戦国時代の日本史が2時間でわかる本 (KAWADE夢文庫)

タイトル通り読み進めやすい作品であるにもかかわらず、他の書籍ではあまり触れられない応仁の乱に至る過程が描かれていて、勉強になりました。


niwanoagataさん
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

家康黒幕説と言うなんの根拠もない説を、自分は子孫だからすべてわかると言う独自の視線でえがいたフィクション本。
内容に関してはほぼすべて多くの研究者に否定されており、そもそも著者は子孫と言っているが、実態は子孫を名乗る不審な一族に養子入りした人の子孫。


傾奇御免さん
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

本能寺の変について、子孫から感じた光秀像を独自の観点で描いた歴史ミステリー。
通説の"本能寺の変"が覆された興味深い一冊です。


コースケさん
信長: 「歴史的人間」とは何か

この本の内容を題材に雑談したら、さまざまな視点が集まるだろうなぁ。戦国時代がなぜ収束したか、を信長を題材に、鎌倉幕府、室町幕府を例にしながら書いてあります。国文学ではないので、心理推察描写はありません。氏の考える国の構造に関する講義を受けている感じに近いかな。


藤式部卿さん
目指せ! 全国制覇 御城印ガイド お城版“御朱印"をもらおう!

令和元年10月末時点で御城印を頒布しているお城を掲載しています。「聖寿館」や「明知城」など一部のお城の写真は「攻城団」のものが使用されています。それにしても鹿児島県の御城印数が凄い。最終的には77城以上の城郭が頒布されるみたいです。来年(令和二年)もがんばって集めよー(笑)。


まーPさん
太田資正と戦国武州大乱~実像と戦国史跡~

発売のアナウンスからずっと待っておりました。最初から期待値満々で読ませて頂きましたが、期待値以上の面白さでした。
第一部では太田資正以前の太田氏から始まるのでまるっきり知らない方でも大丈夫です。よく知らないけどちょっぴり興味あるっていう方なら断然オススメします。
内容は是非読んで欲しいのですが、川越合戦(あえて夜戦といいません)や、武州松山城合戦の裏事情等々の推察に衝撃を受けました。
太田資正関連史跡情報もありますのでいつか廻ってみたいです。
この本では太田資正の人生一部分しか扱っていません。是非続編もお願いしたいです。
個人的に梶原政景が気になってます。


デュラけんさん
悪党の裔〈上〉 (中公文庫)

治安の悪化に伴い悪党が現れ始めた鎌倉末期。
主人公・赤松円心の播磨を中心に畿内全体へと展開していく物語です。
天下を決するような戦はできないが、せめて自分の存在で重要な戦の行方を左右したい。そんなことを考えながら、暴れるべき時は暴れ、耐えるべき時は耐えた。
倒幕の流れを汲んだ足利尊氏に加担し、九州に落ちた尊氏を追討する新田の行軍を引き付けに引き付けます。
絶対に落ちない城、白旗城の築城のシーンが描いかれており、白旗城の名前の由来がこの小説を読んでわかりました。
『悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 』、『残月―竹田城最後の城主、赤松広英』をあわせ、播磨赤松三部作と言えると思います。


まーPさん
蝮の孫 (幻冬舎時代小説文庫)

誰の事か大体分かると思います。
さらに思うことは「え、小説になるの?」ではないでしょうか?
ご心配にはおよびません。一気に読み終わるほど面白かったので。
どんな物語になるのか、あらかじめ想像してから読んで欲しいと思います。

あ、あくまでも小説です。


水野勝成さん
織田信忠―天下人の嫡男 (中公新書)

あの織田信長の嫡男であり実際に信長から家督を相続した織田信忠について書かれている本です。信忠は父信長の陰に隠れていて何をした人なのかわからない方が多いのではないでしょうか。そんな信忠の活躍や実際に信忠が対象として出陣した戦の様子などを様々な資料(古文書など)から紐解いていくという本です。信長の天下統一への道の途中で信忠がどんな働きをしたのかがよくわかる本だと思うのでぜひ読んでみてください。

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今日のレビュー

燃えよ剣(上) (新潮文庫)

司馬遼太郎の代表作であり、幕末の騒乱期、新撰組を描いた歴史小説です。
筆者は、元新聞記者であり、徹底的に調べてから書くスタイルなので、時代考証も信頼出来ると思います。
子供の頃から活字嫌いで、本を読むことが苦手であった私でさえも夢中にさせられました。
京都の通り名と地名、関西から北海道の由縁のある名所からお城まで、聞いたことのある場所、知っている場所も沢山出てきたので、どういう軌跡を辿っていったか容易に想像すること出来ます。
機会をみて巡りたいと思います。

対になる作品、「竜馬が行く」も同時期に書き上げたらしく、次に読もうと思います。

デュラけんさん)

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