どうも猫セブンです。
先週末から連休と有休を使い九州へ攻城のついでに私用を済ませてきました。攻城と私用どちらも大事なのですが自分的には攻城がメインの旅です😁車で少し遠回りして山陰の城と九州の城を数か所まわったのですが、中でも肥前の名護屋城は岐阜在住の自分にとって豊臣秀吉バッジ獲得の一番のネックとなっていて、バッジ抜きにしてもいずれは行きたい城でした。名護屋城の事は調べて多少のことは知っていたつもりでしたが、まぁとにかくいろんな意味で「すごい」の一言です。歴史的背景もですが、日の本中の名立たる大名を動員し広範囲に大名たちの陣跡があります。時間の許す限り陣跡もまわりましたが、すべて廻ると何日かかるんだ？といった感じです。あると判っていると行きたくなる性分なので😅。案内板のある陣跡、標柱のある陣跡、標柱も無い陣跡、立入不能っぽい陣跡などいろいろあり、今回はほんの一部しか廻れませんでしたが、大満足の攻城でした。チャンスがあればまた訪れたいです。
★名物の呼子のイカは早い時間にいただくか予約をされたほうが良いと思います。私はイカにありつけませんでした😢

今日は令和6年９月15日、関ケ原の戦い本戦開戦日（慶長5年9月15日）です。天候及び個人的事情もあり、攻城は断念して関ケ原の史跡巡りをしてきました。本戦開戦日だったのは偶然だったんですけどね(^^;)　いつもより人が多い！古戦場記念館でイベントやってる！ってことで気付いたんです(^_^;)
わずか1日で決着がついた関ケ原の戦いですが、当日に命を落としてしまった大谷吉継（吉隆）と、島津の退き口で殿を務めて討ち死にしてしまった（であろう）島津豊久の墓碑に手を合わせてきました。大谷吉継の墓碑には何回か来ていて、いつも自分以外の方もいらっしゃるのですが、今日は本当に大勢の方がいらっしゃっていました。大谷吉継公、本当に人気がありますね。大谷吉継公の墓碑は山の中ですが、旧中山道に駐車場があり、若宮八幡神社からの道も明瞭で比高もさほどなく行きやすいと思いますので吉継公好きはもちろん、せっかく関ケ原を訪れるのならば是非訪れてみてください。

今日は雨に降られたので岐阜市の立政寺へ行ってきました☔
立政寺は織田信長が斎藤龍興の稲葉山城を攻略し、本拠地を小牧山城から移して井ノ口の地名を岐阜と改めた後、永禄十一年（一五六八年）七月、越前朝倉氏に拠っていた足利義昭を明智光秀、細川藤孝の仲介により招き、会談を行った場所です。会談の場で信長は義昭に銅銭一千貫文、武具などを献上したそうです。そして同年九月、信長は義昭を奉じて上洛を果たし、同年十月に義昭は室町幕府最後の第十五代将軍となりました。
「いつか行こう」と思っているだけで全然行けてなかったですが、雨のおかげで❓ようやく訪れることができました (^^;)

雨がよく降りますね⋯梅雨だから当然なんですけど⋯☔
せっかくの4連休のうち3日は雨となりそうです。雨だからといって家でゴロゴロしているのも嫌なので、今日は雨の中、岐阜城へ行ってきました。麓の居館跡、岐阜公園の散策と、ロープウェイで山上にも行ったのですが山上は霧が掛かり真っ白でした (;´∀｀)
早く梅雨明けしないかなぁ⋯

今日は雨だったので山城攻略は延期して「梅雨を楽しむ」ということで、城✕紫陽花のコラボで墨俣城へ。その後、足を伸ばし関ケ原へ行ってきました。
墨俣城では紫陽花と城をうまくフレームに収めることができず、犀川の対岸からの撮影になり紫陽花の存在感を出すことが出来なかったですが、このような時でないとじっくりと紫陽花を愛でる事もなかなかないので良かったです。
関ケ原では岐阜県関ケ原町歴史民俗学習館で開催中の「国境の山城　関ケ原と米原」を見てきました。関ケ原の松尾山城、玉城、米原の鎌刃城、長比城の資料が展示してあり、資料を見ていると見落とした遺構や自分の攻城スタイルが変わってきたこともあり、四城とも攻城済なのですが再攻城したくなりました。
その後、隣りの岐阜関ケ原古戦場記念館で昼食を済ませ、館内の見学と徳川家康最後陣地を散策して楽しみました。写真は最後陣地の床几場で合戦後家康はこの場で首実検を行ったそうです。中央に写る土塁と土壇は天保12年に徳川幕府がこの地を領する竹中氏に命じて築かせたものだそうです。

ゴールデンウイークも終わりですね。皆さん存分にお城楽しめましたでしょうか。
自分は期間中に岐阜県の暫定登録の城を12城巡り、内11城が山城というそこそこハードな攻城を楽しめました！攻城後に温泉で疲れを癒し、車中泊して翌朝からまた攻城。攻城した日は天気も良く山の上で受ける風が最高に気持ちよかったです！山の中でまたカモシカとにらめっこしたり、攻城中に以前来た事を思い出したりなんて事もありましたが楽しかったです。
さて明日から現実に戻ります💦

おはようございます❗今朝は福井県の丸岡城に来ています。天守周辺の桜はほぼ満開、天気も良くて気持ち良いです🌸

地元でも桜の開花宣言があり、今日は久しぶりに岐阜城へ行ってきました。岐阜城麓の信長公居館跡がある岐阜公園では満開に近い木もあれば、大半がまだ蕾の木もあり「桜の種類が違うんか？」などと考えながら（草木に対して無知なもので💦）花見を楽しんできました。あと一週間から十日もすれば見事な満開となるのかなと思いながら次の休みに桜と城の写真を撮りにどの城へ行こうと考えています。写真は岐阜公園の桜と三重の塔です。

近頃は主に岐阜県郡上市の暫定登録された城を巡ってました。粥川城を攻城し写真をアップした際にも少し書いたのですが、現地に伝わる「三城」の地名が現地を囲む三か所の城、掻上城、粥川城、鶴尾山城（別名 林廣院城、未登録）の三城が由来であることを搔上城、粥川城を攻城後に知り急遽、鶴尾山城を攻城しました。鶴尾山城は粥川城の東方、現在は東海北陸自動車道美並ICがある場所にあった山上に築かれた城で、自動車道及びIC建設によって僅かな痕跡を残してほぼ消滅してしまった城です。工事前に発掘調査が行われ、工事後は郭跡が削平地として残っており、居館跡と考えられている麓の林広院から城址に至るハイキングコースが整備されたのですが、現在コースを訪れる人がいないのか後半は荒れており藪を掻き分けて進みました。コースの中盤に福徳天神生成（いなり）があり、裏にある由来書きに鶴尾山城についての記述がありました。郭跡には戦国以来の戦死者の供養塔が建立されています（写真）。地域の利便性向上の為やむを得ず城址が消滅したのは残念ですが、供養塔がこの場所に鶴尾山城があった証しとなるので納得できました。

今日は飛騨の向牧戸城（再攻城）と牧戸城（暫定登録）に行ってきました🏔️　向牧戸城は庄川と御手洗川の合流点に築かれていて、元は帰雲城の内ヶ島氏の城であり内ヶ島氏が帰雲城に移ってからは家臣の川尻氏が居城としていました。城址は後世の改変が大きく城址のすぐ横を通る国道156号から楽に本丸まで行くことが出来るので、自分的には「楽だけどちょっと残念な城」といった感じでした。向牧戸城は飛騨制圧を目指す金森軍を一度は退却させているのですが、本丸周辺を見る限りでは実感がありません。牧戸城のほうは向牧戸城の北東、庄川の対岸の山上に築かれており、平成に発見されて二十年ほどの謎の多い城で、牧戸城と連携した城とも、金森軍が対向牧戸城で築いた陣城ともいわれているらしいです。牧戸城攻城のため対岸に移動して向牧戸城を見ると金森軍の撤退を少し理解できたような気がしました。庄川越しの向牧戸城はまさに要害でした。（写真）「まさかここから攻めてないよね?」と考えながら、自分の向牧戸城の評価が変わりました。その後、無事に牧戸城の「雪中攻城」も済んだのですが、思った以上に雪が深く（飛騨の冬をなめてました<(_ _)>）遺構が十分に確認できず、こちらも再攻城する事になるでしょう。帰りに道の駅で温泉につかり冷えた体を温めて楽しい一日を過ごせました😊

皆さんニュースで御存知の明智光秀の坂本城の発掘調査現地説明会へ行ってきました。坂本城といえば遺構が琵琶湖の渇水時に現れる本丸石垣跡くらいの「幻の城」と言われていますが、今回の発見は推定三の丸の石垣（城域西端）と堀跡、その他井戸や出土遺物が見学できました。ニュースに出てらした大津市の職員さんの解りやすい説明と幻の城の遺構の出土ということで大盛況でした。参加は事前申し込みではないので参加できなかった方もおられるとおもいます。1回目説明会開始前には当日分の整理券がなくなったようです。明日の説明会に参加予定の方は今日以上に希望者が来られると思いますので早めの行動がよろしいかと思います。朝は冷え込みますので防寒対策をしっかりとされてください。お城好きは感動しますよ😂😂😂

あけましておめでとうございます。今回の地震によって被災された皆様、一日も早い平穏な毎日に戻れますようお祈り申し上げます。
2024年の年明けは、とあるイベント参加のため横浜で迎えました。個人的に恒例としている初日の出をお城で迎えるのを今年は江戸城でと目論んでいましたが、イレギュラー発生のため中止となり、二日に一般参賀が中止となった江戸城を訪れました。皇居東御苑は十二月二十八日から一月三日まで休園でそもそも入園できなかったのですが、祝賀ムードを一切排除した江戸城に少々さみしさを感じつつも、これが普段通りの江戸城と割り切って私も普段通りの攻城をしてきました。濠の周りを一周して門や石垣を見て周りましたが、これでも江戸城のほんの一部、とにかく途方もなく広い！今回は御苑内にも入れなかったので、いずれ再攻城します。2024年の攻城目標はぼんやりとしていますが、とりあえずスタートする事ができました。団長および団員の皆様、旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。　<(_ _)>
写真はビル群をバックに江戸城平川濠と屏風折れの石垣です。

団長そして団員の皆様、今年は大変お世話になりました。今年も残すところ２日となり、今日は攻城納めのつもりで安土城へ行ってきました。安土城は何回か攻城しているのですが、私が城巡りをするきっかけとなった城であり、城巡りを始めた頃の気持ちと感動を忘れぬよう、1年を締めくくるのによいと思い訪れました。個人的には2023年は念願の長岩城の攻城もでき、とても満足のいく1年でありました。攻城団と出会って5年目となりましたが、攻城団のお城の多岐にわたる情報にいつも助けられ、とても感謝しております<(_ _)>　私も「ゆるやかなギブアンドテイク」で、私に出来る事でお役に立てる情報を発信できればと思います。今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。良い年をお迎えください。
写真は北から見た安土山です。駐車場や大手のある南麓とはまた違う雰囲気です。安土城は本能寺の変の後、炎上した際、天主は北へ崩れ落ちたという説があるそうです。

九州遠征を終え、さぁ攻城記録をつけようとパソコンを起動させたら・・・あれ？・・パソコンが逝ってしまったようです(泣) 修理に出すも２週間近く掛かるとのこと。パソコンが戻ってくるまでスマホでやれるだけやってみます(T△T) 写真のアップは戻ってくるまで無理かな・・添付した写真は、たまたまスマホで撮っていた長岩城の二之城戸だったかな？巨岩の上に築かれた石塁です。

おはようございます。九州遠征の長岩城攻城を無事に済ませ(なんとか(T-T))今日は備中松山城に来ています。雲海は出たのですが、ちょっと雲海の高さが足りませんでした。これから城に上がります。

秋だー！山城の季節だー！ということで一週間後の来週末は金曜日から休みを取り念願の九州は大分県の長岩城へ遠征します！半日かけて高速道路で移動し現地では車中泊。決めてる事はこれだけ。相変わらず思いつきで行動してしまいますが、まぁ何とかなるっしょ(*^^)v　4日間の休みを取ってあるので他の城も寄りたいと思っていますがこれも決めてません。無計画すぎる心配より念願の長岩城攻城の期待感と九州には熊がいない安心感が勝っています。唯一の心配は天気です。雨が降らないことを祈ります。行きたい山城はたくさんあるので今週末もどこかの山城へ攻城してきます！

先週の土曜日は若狭の天ヶ城を攻城し、それなりにハードな山城でした。日曜日は天気予報が微妙な事もあり、一日ゆっくりしようかなと思ってました。寝坊もしたし⋯(^^;)　しかし結局じっとしている事ができずに「比高が低い山城ならいいじゃん！」と出発！ 目的地は岐阜県郡上市の暫定登録された境城の下見を兼ねて、隣りの野尻城（未登録）です。応永年間後期（1430～34）に境城の西大手口を守る出丸砦として築かれ、後に改修を受けつつ元和元年（1615）徳川幕府の一国一城令により廃城になるまで続いた（現地説明板より抜粋）立派な堀切が残るしっかりと整備された山城でした。攻城後、ついでにと境城の北東に位置する「下洞陣屋跡」へ足を伸ばしました。この陣屋は郡上藩主遠藤慶利の三男常紀が分知され下洞村に陣屋を置き、明治維新まで旗本遠藤家は続いた（説明板よりザクっと抜粋）。攻城団では登録対象外の旗本陣屋であり、修理は受けているとは思いますが石垣がすごく良い感じの陣屋跡でした（単に石垣好き？）。陣屋前の道路は車の通りはほぼ無く、退避スペースがあります。郡上へ来られた際にはお薦めです!(^^)!　写真は下洞陣屋大手門跡です。　

昨日（10日）は遠江の諏訪原城攻城後に五重堀切が見たくて「行きたい城」に登録していた勝間田城を訪れ、自分独りだけと思い城址を散策していた所、「ん？誰かいる？」他にも攻城者がいました。すれ違う際に挨拶を交わしお話しをすると相手は団員さんの利信さんでした(ﾟдﾟ)！ 自分が判りやすい格好（キャップに攻城団バッジ＆攻城団リュック）をしていたので気づいていただけたそうです。独りで山城を攻めているのが自分の性には合ってはいるのですが、やはり思わぬ所で団員さんと遭遇するのは嬉しいものですね。利信さん、その節はありがとうございました。

今日は昨日に発掘調査現地説明会が開催された飛騨松倉城へ行ってきました。説明会に参加したかったのですが、仕事を休むことができず、1日遅れの見学です。幸いまだブルーシートも掛かっておらず、しっかりと見学できました(^^)/　三ノ丸出枡形虎口や三ノ丸隅櫓、二ノ丸礎石建物などが見学できましたが中でも三ノ丸埋門がしっかりとイメージできる状態で見学でき、「ここに埋門があったのかぁ」と早朝の山の中で独りでニヤニヤしてしまいました(^-^;　　できれば埋め戻したりせずに見学できる状態で残してほしいですね。写真のトラロープで規制してある石柱が立っている所が埋門跡です。

先日は名古屋市中村区の城を中心に数か所攻城してきました。都市部の城跡とあって遺構の残存状況は厳しいものでしたが、信長や利家の所縁の地を訪れ想像力（妄想力？）をフル回転させて楽しんできました(^.^)　そして中村といえば秀吉の生誕の地と伝わり、締めくくりに中村公園へ寄り、秀吉生誕の地を訪れました。もともと秀吉生誕の地と伝わっていた場所を公園とし、後に拡張されすっかり市民の憩いの場となっており、秀吉を祀る豊国神社に参拝しました。貧しい日吉丸の頃、「どうする家康」でムロツヨシさん演じるダークな藤吉郎、二度の朝鮮出兵を行った晩年の狂気を帯びた秀吉と徐々に影の部分を見せていきますが、戦国時代を生き抜く上では、とてつもなく有能な人物だったのだろうと思います。いろいろと想像させられる1日でした。