笠間城(茨城県笠間市) を攻城 |
弘前城(青森県弘前市) を攻城 |
浪岡城(青森県青森市) を攻城 |
根城(青森県八戸市) を攻城 |
盛岡城(岩手県盛岡市) を攻城 |
九戸城(岩手県二戸市) を攻城 |
松代城(長野県長野市) を攻城 |
彦根城(滋賀県彦根市) を攻城 |
安土城(滋賀県近江八幡市) を攻城 |
岩国城(山口県岩国市) を攻城 |
大内氏館(山口県山口市) を攻城 |
萩城(山口県萩市) を攻城 |
津和野城(島根県津和野町) を攻城 |
脇本城(秋田県男鹿市) を攻城 |
秋田城(秋田県秋田市) を攻城 |
久保田城(秋田県秋田市) を攻城 |
臼杵城(大分県臼杵市) を攻城 |
佐伯城(大分県佐伯市) を攻城 |
府内城(大分県大分市) を攻城 |
岡城(大分県竹田市) を攻城 |
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安土桃山時代の貿易商人、呂宋助左衛門(るそん すけざえもん)の物語。自治都市堺の盛衰記でもあり、信長の隆盛から豊臣大坂城の落城までの動向が商人たちの目線で語られているところがハラハラドキドキ面白い。安土城、鳥取城、大垣城、伏見城など自分が攻城した城がつぎつぎ出てくるのでそれだけでも読むスピードが早まる。
個人的には戦場で開かれる茶会の様子を興味深く読んだ。更に秀吉と千利休の関係性(エピソード)の描写が巧みで、利休が死に至る道すじが示されていて納得。ルソンで客死する高山右近の信仰の深さも絶妙にストーリーに絡み印象に残った。
大河ドラマの原作であり、放映時の記憶として鮮烈なのは善住坊の鋸引きのシーン。四十数年ぶりの再放送(4月からBSにて)ではあそこもここも興味津々、ドラマでどう描かれているかを注視している。
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