1 | ![]() |
安土城(滋賀県近江八幡市) |
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姫路城(兵庫県姫路市) |
3 | ![]() |
熊本城(熊本県熊本市) |
4 | ![]() |
犬山城(愛知県犬山市) |
5 | ![]() |
松山城(愛媛県松山市) |
6 | ![]() |
松本城(長野県松本市) |
7 | ![]() |
大洲城(愛媛県大洲市) |
8 | ![]() |
金山城(群馬県太田市) |
9 | ![]() |
躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市) |
10 | ![]() |
岩村城(岐阜県恵那市) |
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攻城団の「日本史の知識をアップデートするための勉強会」の予習として手に取りました。この著書は平氏の繁栄から滅亡までを描いた敗者の記録となっています。今までは平氏が圧倒的な兵力で保元、平治の乱を勝ち抜いてきたと思っていましたが、実は源氏側の準備不足が招いた結果であり、平氏自らが抱える兵力はそれ程多くはなかったようです。この事は各地の反乱を抑えるための追討使派遣の際も後白河院の宣旨があって初めて兵が集まる形となっており、「いざ鎌倉」のかけ声の下集まってくる鎌倉幕府の御家人とは違うところで、その違いが最終的には平氏滅亡に繋がることになったと感じました。また、一ノ谷合戦の鵯越の逆落としが義経ではなく、先導役であった多田行綱が行ったことも今回知りました。このように、テレビなどの影響もあるかもしれませんが、今まで自分が理解していた内容と違った歴史に触れることが出来た一冊となりました。
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