再訪。10年前とは変わり、天守付近には近づけないようになっていました。

城址から少し離れた下山案内図（位置情報）によると、本国寺が下山氏の居城跡、穴山八幡神社前の広い駐車場（旧北小跡地）が穴山氏の居城跡だそうです。

大宮小学校隣の蔵屋敷稲荷神社に大宮城の存在を示した案内板あり。
遺構はなさそうなので、町名で当時の名残を探すのも楽しいです。

創作説が有力ですが、甲相駿三国同盟が締結された場所ということで、大河ドラマ「風林火山」の善得寺会見のシーンを思い出しました。

整備もよくされており、見応えがありました。
ただ、大手口方面がもっと整備されたらなぁ…とも思います。

皆さんのおっしゃられる通り、石に書かれた文字が消えかかっており、かろうじて見える状態でした。
このまま文字が消えてしまい、城の歴史が忘れられてしまわないか心配です。

遺構は特に見当たりませんでしたが、小学校すぐ横のの巴川沿いに当時の縄張りと説明が書かれた石碑がありました。

天気が非常に良く、空気も澄んでいたため、雪化粧を纏った美しい富士を拝むことができました。

登山口（位置情報）より登城。
城域は岩でゴツゴツかつ秋は落ち葉が多いため、足をくじいたり滑ったりしないようご用心。

曲輪や空堀を見ることができます。
整備はされています。
登城道は迷路ですが、ひたすら上に向かって登れば主郭跡にはたどり着けます。

神社ではなく、西側の田んぼが城跡のようです。