池田丸から木村丸にかけては、年々足場が悪くなってます。

主郭部の下草が綺麗に刈られていて遺構の素晴らしさがよくわかります。

賤ヶ岳合戦陣城随一の規模を誇る。玄蕃尾城より大きいことは知る人ぞ知る真実！！

至る所に石垣、石積み遺構がある全山曲輪で覆われたまだまだ未知の巨大山城。いまだ曲輪の正確な数も把握されていないとのこと。

主郭部以外にも、多くの尾根先に出曲輪を配置した本格的な堅城

観光施設化で曲輪部分の破壊が著しいのは残念だが、城郭を取り巻く切岸は、立地とともに素晴らしい。

東野山城から菖蒲山砦までの防御ラインが素晴らしい。

各支尾根にも砦を配置した堅城。初期は浅井方、のち織田方となったことで、全方位防御整備されており、山塊全体を見ずして語れない城。

コンパクトだが、切岸と竪堀を効果的に配置している堅城です。

中主郭より、北曲輪の存在感がすごい。北曲輪観ずして、この城は語れない。

最大の見どころは、奇跡的に残された大手門枡形。

江戸時代の創りとは云え、現在まで残る貴重な建築。

意外とスケール感のある城跡です。ゆっくり縄張りや石垣を楽しめる初心者でも安心の城跡です。

シャチの門ばかり有名ですが、本丸を囲う土塁も
見どころです。

遠目に「映える」城です。