土塁と空堀がまずまずの保存状態。虎口が明確にあり感動する。土橋のような道を渡った向かいの山にも素晴らしい土塁があるが私有地で入れない。

見渡す限り一面の蓮沼。沼地に浮いた城だったのだろうか？

巨大な土塁に大掾氏の勢威をいまなを感じられる。となりの常陸国総社も素晴らしい。

大半が畑で入れない。案内板にもあるが案内版裏の土塁は健在だが、千野氏の石碑が見えない。

桑原口は遠く分かりにくい。県道424号線沿いの普門寺口からだとすぐ。

占地がとてもいい。戦国期の高島城に相応しい。

確かに鎌倉、室町ごろの居館跡として最高の場所だと思う。

1廓、2郭にはっきりと土塁が遺っている。一廓下の腰曲輪に石垣があるが、いつのものだろうか。

高低差の大きい弾曲輪と堀切で覆われた巨大な山城。本郭の守りが半端ない！

良く整備されているが一部は笹の中。確かどこかの武田系の城にあった横堀と竪堀の組合せ遺構に感動する。

急峻な山を利用した荒っぽくて豪快な山城。複数の巨大な堀切と横矢の掛かる屈折した土橋、一番の見ものはV字の彫刻刀で彫ったような大竪堀！これが全部戦国期の遺構ならほんとに素晴らしい。

お寺の入り口に土塁に見える遺構あるがどうだろう？たぶん昔は田沼に囲まれた高台だったと思われる。近くの南六所神社が素晴らしい。

堀跡は幅が狭いが保存良し。土塁が遺っているらしいが森のようになって分からない。枡形虎口があったらしいが今はない。

里見氏の城は切通しが多様化されていて、ハイキングとしても気分がいい。戦国末期に里見氏が本城にしていた城としては今ひとつ防御力が弱いような気もするが、海側周辺は絶壁。

都心一等地にある荘厳な雰囲気の神社。素晴らしい。そこはかとなく城跡の匂いを感じる。

平城の土塁はほんとすごいとあらためて感嘆。恐らく半分くらいは削られていると思うので、当時の高さはいかほどだったのか・・・