・大坂城
巨大な堀や石垣に圧倒されます。地下に豊臣時代の石垣が埋まっているのも浪漫があります。
・岸和田城
内堀の犬走りや城下の防潮石垣等見所が多いです。だんじりの日は周辺に人が溢れるので、遠方から攻城される方は気を付けたほうが良いかもです。
・烏帽子形城
大規模な堀や土塁等の遺構がよく整備されて残っています。駐車場から近く山もそれほど険しくないので、山城初心者にお勧めです。
大坂城と岸和田城の他は必然的に山城になり、飯盛城や芥川山城が選ばれると思いますが、初心者でも楽しめるという点で私は烏帽子形城を推します。
それぞれの城の石垣に魅力があるのでなかなか一番を決めづらいですが、
「石垣の種類が豊富」、「他にない石垣がある」という二点で金沢城にします。
金沢城の石垣のなかでも観賞用に特化した玉泉院丸庭園の「色紙短冊積み」は
石垣づくりの最終到達点のひとつと思っています。
金沢城に限らず、城主や職人の熱意が伝わってくる石垣に魅力を感じます
城下町のB級グルメで思い出したのが「横手焼きそば」です。
横手駅近くの「七兵衛」さんというお店に入ったときのことです。
私はアレルギーで肉と魚貝全般を食べられず、スープの出汁程度なら薬で
症状を抑制できますが、飲食店でも可能なら抜いて貰うこともあります。
焼きそばの肉抜きは可能かと確認すると驚かれましたが、事情を説明すると
快く応じて下さり、また会計の際には「肉を入れてないんだから」と値引き
して頂けました。私の都合なので定価を支払おうとしましたが、逆に体の
心配をしてくれたりと、お店の方の心遣いが非常に有り難かったです。
もちろん、目玉焼が乗った焼きそばはとても美味しかったです。
(書きながら横手城の攻城記録を付け忘れている事に気付きました…)
最初の天守があったとされる城は諸説ありますが、信長が安土城天主の
参考にした(かもしれない)という点を重視して多聞山城とします。
戦国武将という枠に収まりませんが、北畠顕家公です。
公家として、武将として、そして政治家として日本史上最もハイスペックな
人物の一人だと思っていますが、如何せん功績に反し知名度が低過ぎます。
原作としては北方謙三氏の「破軍の星」が重厚でいいですね。
京への進軍の疾走感と、尊氏も恐れる鬼神ぶりは是非映像で見てみたい。
陸奥での安家一族との関わりや、二度目の上洛の悲壮感も見所になりそう。
ただ、顕家は活躍の期間が短く大河ドラマの一年放送の尺に足りないので、
同作者の他作品(北方太平記)を上手く混ぜた脚本にしてもらいたいです。
演者が難しい所で、過去の「太平記」では女優(ゴクミ)でしたが、優男を
起用するよりは同様に女優で、それも宝塚男役出身が演じると面白そうです。
「建武」です
私は北畠顕家公ゆかりの地に生まれ、子供の頃に祖父母から慰霊碑の事を教えられ
何をした人なのかはともかく「あきいえさん」という名前だけは知っていました。
その後、顕家公の生涯に興味を持ち、特に好きな歴史上の人物になりました。
北畠顕家公が活躍した時代の元号の「建武」は非常に印象深いです。
また、建武の「武」という字は戦を想起して縁起が悪いのか、元号に使われたのは
後にも先にも建武だけというのも印象的です。
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攻城団テレビ「戦国時代のはじまりと終わりはいつか?」の中で団長が紹介されていたので読んでみることにしました。本書では1467年室町幕府に「応仁の乱」という形で押し寄せた前後を戦国時代の始まりとして、江戸幕府を開いた徳川家康が世を去る1616年までの約150年間に付いて、守護大名、守護代、国人などが戦国大名となっていく課程、織田信長の名が世に出てからは、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のエピソードが解りやすく書かれています。また北条氏がらみで関東近辺の地侍についての記載があり、東京在住の私としては地域の歴史を知る上での参考になりました。と言うことで、戦国時代を知りたい方の入門編としてお勧めの一冊だと思います。
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