大久保家の菩提寺、大久寺にありました。

箱根だからなのか天狗がモチーフなのでしょうか。
三浦義意公を祀っている北条氏綱公創建という
由緒正しい神社でした。

三の丸小学校敷地内にあります

皆様、明けましておめでとうございます。新年の初攻城でお決まりの小田原城にきております。
例年と違うところは先年いただいた「小田原城総構散策Map」を片手に東海道線の北側メインで総構を約３時間かけて歩いてきました。
写真は最初に行ったMapには史跡標柱と表記されている処。搔揚げ土塁を見ることができ、久野口と言われている場所らしいのですが、標柱は既に無く。Mapの写真と照らし合わせない限り判りませんでした。
城下張出・山ノ神堀切・稲荷森・小峯御鐘ノ台大堀切・鉄砲矢場・居神神社・早川口二重戸張・板橋見附・大久寺を廻り、最後に天守に登って特別展「小田原城とその城下を掘る」を見てきました。
初詣として立ち寄った居神神社の御祭神が三浦義意公で北条氏綱公創建だった事は知りませんでした。歩くと普段見逃している事も見えるので面白いですね。

館林と言ったらつつじです。元々大名庭園だった処を躑躅ヶ岡公園として整備し、地元では花山と呼ばれ親しまれています。
館林城のお堀代わりの城沼辺りには古くからつつじが自生しており、榊原康政公の側室だったお辻の方が入水して亡くなられた（正室に疎まれた・沼の主に見初められた等伝説あり）事を弔うため、歴代藩主が植樹されたようです。
樹齢800年を超えるヤマツツジなどを含め一万株を誇るつつじは関東の天気予報の背景として使われることも多く館林の数少ない観光資源となっております。

館林城（群馬県館林市）

もう遅いかと思いましたが紅葉を楽しめました

お昼に佐野ラーメンを食べてから攻城。朝から曇がちで気温が上がらず、参道の猫達も身体を膨らませ丸まってました。ココの猫達は人懐っこくいつでも撫でさせてくれますので、猫好きにはオススメです。
寒空の中の攻城でしたが、予想以上の紅葉を堪能しました。本丸にある唐沢山神社や二の丸では初詣の準備が始まっているようです。年の瀬で皆さんお忙しいかとは思いますが、この時期にしか味わえない景観を楽しみましょう。

お掘りに紅葉が映えてましたが、写真だけ見ると色の変化が分かり難かったですね

甲府駅南口にある観光案内所にて「よみがえる甲府城」という県立博物館監修の小冊子が購入できます。試し読みも出来るので、気になる方は攻城前にお立ち寄りください。一冊300円、他に要害山のガイドブックもありました。