石碑と堀だけ残ってます。

ちょうど発掘調査中でした。

八幡山城の西の麓に秀次館がありそちらも必見。その秀次館のさらに西の尾根上に出城があるのですが、そこにあった中世の古墓の石塔を大量に使用した石垣があります。

目立った遺構はありませんが、「古城」の地名が残されているのと、地形的に当時の面影があります。

外堀を兼ねていた大手川が最近整備され、より堀らしくなりました。

土塁と堀切が残ってます。山全体が公園なので、軽い散歩程度で行けるのも良し。建勲神社へもぜひ参拝を。

勝竜寺城外郭の土塁と空堀が残されており、近年整備されました。

城の遺構はほとんどありませんが、明治の砲台の遺構が素晴らしいです。堡塁砲台なので、明治の城塞ですね。

本丸石垣と内堀しかありませんが、それでも雰囲気はあります。天守復元の噂があったけど。近くには京都競馬場があり、かつては城周辺も混み合いましたが、今は淀駅から直接競馬場に行けるので昔ほどではないかも。

クリスマスイブに行われた現地説明会で発掘された石垣を見学。石垣の石は大きくさすが関白殿下の城。聚楽第はその後破壊され、京都新城の築城に利用されたそうで、今年発掘された京都新城の石垣を見ても規模的に聚楽第の石垣と同じです。現在発掘地点には説明板があります。

移築した城門と言われる門があるお寺に駐車。攻城した当時は雑木林でしたが、今はだいぶ整備されてるようですね。城は小さいですが、各所に明智光秀改修による石垣があります。

玉雲寺前の駐車場に停めて少し歩くと登城口があります。途中のほぼ直登のコースが結構キツいです。縄張り自体は中世の在地領主の良くある城ですが、明智光秀改修の石垣があちこちにあり、特に主郭下の高石垣は圧巻。明智光秀の丹波攻略戦を実感できる城です。近くの琴滝もオススメ。