竹薮の雀

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退職したのをきっかけに、お城めぐりを始めました。

竹薮の雀さんの攻城記録一覧(履歴)

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詳細は以下でご説明しております。

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 早川城(神奈川県綾瀬市) を攻城(2023/12/28)

全体として公園化が進んでいますが、西側には公園の一部となりながらも腰曲輪や帯曲輪が残っています。北側には、土橋と堀切があり、特に堀切は広さ深さともよく残っています。主郭は完全に公園化されており、「物見塚」がありますが立ち入り禁止となっています。

 大庭城(神奈川県藤沢市) を攻城(2023/12/29)

小田急・善行駅からシェアサイクルを使用して登城しました。城郭は広いですが、ほぼ完全に公園化されています。それでも、第二郭と第三郭の間の空堀や土塁、主郭と第二郭の間の空堀など多数の遺構を見学することができます。

 八王子城(東京都八王子市) を攻城(2024/01/07)

御主殿を中心とする居館地区と本丸や詰めの城を中心とする要害地区に分かれ、それぞれの城域も広く見どころも多いので、無理して回らずに複数回に分けて見学をすることをお勧めします。また、詰めの城へは軽登山となるので、きちんとした装備が必要です。

 岸和田古城(大阪府岸和田市) を攻城(2024/01/13)

岸和田城へ行く途中に登城。城址碑と説明板のみあります。城址碑には「和田氏居城伝説地」と書かれており、説明版によれば、「岸」という場所に和田氏が城を築いたことから。「岸和田」という地名になったとのことです。

 岸和田城(大阪府岸和田市) を攻城(2024/01/13)

本丸だけでなく、そこまで大きな城ではないので、一周していろいろな角度から石垣と天守閣を見るのが良いと思います。城の南西側、五風荘の前あたりから見る岸和田城は、犬走りが正面にあるためどっしりした感じがあります。

 大津城(滋賀県大津市) を攻城(2024/01/14)

関ケ原の戦いに影響を与えた大津城の戦いがあったところなのに城址碑しかありませんでした。その後、卑山展示館の横の石垣を見学。駐車場となっているので、車が駐車していて見にくい場合もあります。卑山展示館自体も見学をお勧めします。

 坂本城(滋賀県大津市) を攻城(2024/01/14)

坂本城の石垣以外にも西教寺や来迎寺には坂本城の移築門があります。またた、坂本は穴太衆のふるさとなので、穴太衆が積んだ石垣を見て歩くのもお勧めと思います。

 長浜城(滋賀県長浜市) を攻城(2024/01/14)

天守閣は、模擬天守で中は長浜歴史博物館になってます。最上階からの眺めが素晴らしいです。模擬天守は元の天守閣のあった場所には建ってなく、模擬天守の横に本当の天守跡があります。

 膳所城(滋賀県大津市) を攻城(2024/01/15)

膳所本町駅から徒歩で登城。途中にある膳所神社には、膳所城からの移築門が3門あります。ちょうど琵琶湖の渇水期だったので、湖岸沿いの普段は湖中にある石垣が陸上に出ていました。湖岸に巨石がごろごろしているのが圧巻でした。天守閣跡から階段でそのまま湖上につながっているのを見て湖城というのがよくわかります。

 滝山城(東京都八王子市) を攻城(2024/02/24)

城域が広く見どころの多い城です。十分時間をかけて回ることをお勧めします。2024年2月現在、ナラ枯れが発生していることによる倒木対策などのため、山の神曲輪や二の丸、三の丸が閉鎖になっています。

 高月城(東京都八王子市) を攻城

 久能山城(静岡県静岡市) を攻城(2024/03/17)

東照宮の境内なので愛宕郭など立ち入り禁止となっているところもあり、見学できる遺構は二の丸の石垣などに限られます。その代わり東照宮の国宝の社殿などの建造物、徳川家康の時計や歴代の徳川将軍ゆかりの具足などを展示している博物館など、見学すべき場所が多いです。

 丸岡城(福井県坂井市) を攻城(2024/04/02)

現存天守の良さは、ロープの補助が必要なほど急な階段など、当時の天守閣の内装を実際に見て、体験できるところにあるということを実感できます。二階の破風の窓からは笏谷石の石瓦も間近に見ることができ、案内所にも破損した瓦が展示してあったので、その重さも体験することができます。

 福井城(福井県福井市) を攻城(2024/04/03)

堀と石垣の組み合わせのバランスが良く、比較的コンパクトなお城なので一周していろいろな方向から堀と石垣の組み合わせを見学するのが良いです。本丸内も天守台跡や瓦御門跡などの見所も多いです。福井市立郷土歴史博物館には、建築時に見つかった舎人門と石垣が復元されているのでお見逃しなく。

 北ノ庄城(福井県福井市) を攻城(2024/04/03)

北ノ庄城の本丸跡といわれる場所に、北ノ庄城址・柴田公園と柴田神社と城址の遺構が一体化して整備されています。遺構は数少ないですが、きちんと保存・展示されています。無料の北ノ庄城址資料館があり、北ノ庄城に関する遺物や史料の展示ほか、トイレ、休憩スペースが完備されています。

 高岡城(富山県高岡市) を攻城

 金沢城(石川県金沢市) を攻城

 一乗谷城(福井県福井市) を攻城

 忍城(埼玉県行田市) を攻城(2024/04/28)

レンタサイクルなどで石田堤史跡公園にも行かれることをお勧めします。堤の断面の展示があり、石田堤自体も史跡公園を中心に北端から南端まで500m以上も残っているので見ごたえがあります。史跡公園の石田堤から丸墓山古墳の石田堤までたどり、丸墓山古墳の頂上から忍城を眺めると、忍城攻めの規模の大きさを味わえます。

 武蔵松山城(埼玉県吉見町) を攻城(2024/05/03)

曲輪と空堀が複雑に絡み合っていて迷路のようになっている城です。特に、三曲輪の南側に位置する馬出から三の曲輪と曲輪四の間の空堀を眺めると空堀の底に来た者を一網打尽にする感じがあって好ましいです。ただ、遊歩道以外の箇所は薮化しているところも多く、そのおかげで蚊が多いが難点です。

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今日のレビュー

図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟

中の写真、図が多くて「読みやすそう」と手に取りました。家康を生んだ松平氏について、戦国大名徳川家康の苦悩、家康を支えた家族、家臣団についてなど最新の情報で詳しく著されています。大河ドラマの予習としてもいいですが、「ここはこう解釈されたのか」と復習しながらよむのも一興です。今まで定説になっている「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康像とは、少し違った家康像が見えてきます。

黒まめさん)

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