大阪城から古地図を参考に京街道をすすむと榎並城（野江神社含む）の横を通り関目神社（七曲がり）から守口城へとつながります。街道は山崎城から京へ、守口城を東へ守口街道から飯盛山城を越えて生駒、奈良へ行けます

京街道と守口街道が交差してます。近くに文禄堤の古い街並みが残っています

木津城跡にとめて歩いていきました。登山口の西念寺で詳しい縄張図が置いてあるので迷わずまわれます。3つの主郭から曲輪が広がり、各虎口、土塁、堀切、畝状竪堀など多彩で思ったより大きく面白い城跡だと思います

晩秋特に寒暖差がある日は、かなりの確率で雲海が出るようですね

最初は急ですが、途中よりきれいな尾根道が通り、主郭の南西の石垣が見どころあります。主郭より琵琶湖を背景に八幡山城、安土城、観音寺城址そして中山道が一望できます。

今現在の学校正門と長島川、小中学校の校舎とグラウンドの高低差がかなりあり、学校前にある長島城図、Googleマップの航空写真と比較すると面白かったです。

未だに北郭へは立ち入り禁止ですが、南郭の様子やそこからの平群全域の展望は素晴らしいと思いました。

桜の名城とのことで満開の時期に訪れたのですが、現在は桜の咲かない桜の名所とのことでした。行き道や麓では満開でしたのでこの時期に訪れるのも良いものですね。紅葉の時期にまた訪れたいと思いました。

かなり急斜面ですが、城は東西に幾重にも郭が広がり西の郭にはかなり石垣が残っていて、琴滝の方から登ると主郭に残る高石垣はすごかったです。主郭から京都縦貫道の丹波インターが眺められます。

登り口に縄張り図が配置され、曲輪側から登ると左右両側に１２段の曲輪が配置され所々に石垣が残っていてやがて主郭の石垣が現れます。さらに山頂曲輪からは琵琶湖まで眺望できます。

城山公園駐車場にとめて登りました。あえて旧登山道へすすみ、小毘沙門岩方向からクサリ場をつたい登城かなり急斜面で登山靴でないと厳しいですね。見晴らしは瀬戸内海まで見渡せる絶景でした。下山は整備された登山道を通ったので楽に降りれました。